2012年10月29日 (月)

田んぼアートでギネスを目指せ

週末は埼玉の実家へ行っていたのですが、近所の展望塔に初めて登ってみました。

お目当てはこれ。その名も田んぼアート。

1.

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(EOS 40D + TOKINA AT-X107 FISHEYE)

今週公開の映画「のぼうの城」。このブログでも何度かPRしていますが、ここ埼玉県行田市にあった忍城(おしじょう)を舞台とした攻防戦を描いた痛快時代劇。

お城を取り囲んだ豊臣軍2万。総大将はあの石田三成。わずか500人でこれを迎え撃ったのは地元民からも「でくのぼう」と呼ばれていたグータラな成田長親(ながちか)という武将。のぼうというのはでくのぼうの事です。

昨夜のTBSの「世界・不思議発見」でこの題材が取り上げられていたのでワクテカしながら見ましたが、そこで↑のアートの紹介が。世界一の田んぼアートとのことで、ギネス申請しているんだそうです。登録されるんでしょうか(笑)

で、この絵は何かというと。。。

2.

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(EOS 40D + SIGMA 17-70mm 以下)

原作本のイラストそのまんまでした。田んぼアートでは左側の三成に、彼が本陣を張った古墳の丸墓山、長親のそばには忍城が描かれています。・・・と番組で紹介があって知りましたcoldsweats01

 

ちなみにこの本、歴史小説なんて読んだことがないので恐る恐る手を出してみたのですが、めちゃくちゃ面白かったですhappy01

 

古代蓮のシーズンは多くの観光客が訪れるこの公園も、今は閑散としています。

3.

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あの展望塔から田んぼを見下ろしたわけで。

この日のラストショットは飛行機雲。

4.

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今週末は入間か、とまた空に想いを馳せてみましたairplane

 

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2006年8月22日 (火)

「最後の弾丸」というドラマを見ました

先週NHKのBSハイビジョンで放映していた「最後の弾丸」という単発ドラマをネタバレ全開で紹介します。この時期こういった映画やドラマ、ドキュメンタリーの放映が増えますよね。これ、終戦間際の戦時下のボルネオ島を舞台にした、オーストラリアの新兵と玉置浩二演じる旧日本軍の狙撃兵の物語です。製作は10年ほど前で、何度か放映されてます。劇場公開ものではないのでDVD化されているかは不明ですが、うちの近所のツタヤにはビデオがありました。

【2010/12/8追記】

今月28日のBS-hiでの放送があるせいか、今月に入りこの記事のヒットが増えています。yahooの知恵袋にもリンク張られているようですし(回答者は私ではありませんが)。

とても素晴らしいドラマなので是非ご覧になって欲しいと思いますが、初めて見るつもりの人は以下のネタバレ全開の記事は読まずにこのページを閉じることを強くお薦めします。

 

 

 

 

 

 

敗色濃厚な日本軍はバンザイ攻撃を繰り返し玉砕を重ね、オーストラリア軍はそれの掃討をしていました。生き残った主人公の狙撃兵、山室は義弟(妻の弟)の田中とジャングルの中を逃げ延び、遭遇したオーストラリアの小隊と交戦、これを狙撃、射殺していきます。本土で米軍機の機銃掃射で妻と娘を亡くしている彼は、撃つ前に妻の遺髪を額にあて祈りをささげる儀式をし、一切の感情を排除し、一人一人を正確無比な射撃で倒していきます。

唯一生き残ったのは新兵で初めて戦場にやってきたスタンレー。取り残された向かい合う塹壕に双方は立てこもり、共に少なくなった弾丸で戦います。戦いのさなか田中が戦死、入れ替わった塹壕でその遺体に出くわしたスタンレーは遺体を埋葬してあげました。

そして日が明け、二人はいよいよ塹壕を出て地雷の敷設された草原で一騎打ちとなります。しかし、スタンレーの目に入ったのは、数日前に豪軍キャンプを訪れお守りとチョコレートを交換した地元の少女が椰子の実を取りに無邪気に近づいてくる姿でした。

彼は逡巡した後、残った2発の弾丸を地雷原へ撃ち、地雷を誘爆させてその所在を少女に知らせようとします・・・が、射撃の腕が足りず失敗。弾を撃ちつくした彼はM1カービン銃を放り投げ、さばさばとした表情で山室をまっすぐ見つめます。

「罠か・・」といぶかりつつ「最後の弾丸」をライフルに送り込み、彼の額に照準を合わせる山室。その時、少女が視界に入り、山室はスタンレーの意図を瞬時に理解します。その少女が亡き娘のシルエットと重なり、次の瞬間には・・・、山室も反射的に地雷原へ射撃していました。

一発で地雷を爆発させ、少女に存在を気づかせ命を助けました。

その間に周囲はもうオーストラリア軍に包囲されています。「降伏するんだ」というスタンレーの言葉を無視し、山室はスタンレーに敬礼をした後、刀を自分の首に切りつけその場に倒れます・・・。

 

涙腺がゆるみまくったところで話はここまでなのかな、と思いきや舞台は50年後、日豪双方の関係者が集まった「ボルネオ戦50周年式典」に飛びます。戦死、ないし帰還した双方の兵士達の写真が壁一面に貼られ、生き残った者達が旧交を温めあう穏やかな会場。老スタンレーはそこで、自分の若き日の写真の前にたたずむ、首に大きな傷のある老人と邂逅します。

「あなたは・・・」

「はい、ヤマムロ、です」

そこにいた山室の孫を通訳に、二人はぎごちなく、でも固い握手をします。スタンレーは田中を埋葬するときに田中のポケットから抜き取っていた田中、山室夫妻の写真を山室に返し、山室は写真の礼、妻の弟を埋葬してくれた事の礼を述べます。

老いた二人の最後の台詞が最高にかっこよくて、ここまでで涙腺決壊してたんですがトドメをさされましたよホント・・。

「すみません、私には何も、あなたに与えられるものがない・・。」

「では、あちらで一杯、おごってください。家族に紹介します。」

「喜んで。でも、ご家族にはなんと?」

「旧い戦友とでも言いましょう」

 

 

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2005年9月10日 (土)

やっと観ました!「亡国のイージス」

仕事が一瞬谷間になったので、会社帰りに「亡国のイージス」を観に行くことにしました。劇場で映画観るなんて何年ぶり?多分「パールハーバー」以来じゃないかと…。
9時過ぎの上映で若干安くなってラッキー☆ゲート入り口にはかつて自分が担当したプラズマがCM流してるのを見てちょっとご機嫌。

割と小振りな劇場だけど、スピーカーはJBLが左右4発ずつくらいあったかな。
まあ映像と音響についての評価はまた後日。ついそんなところまで分析しちゃうんですよねぇ。

肝心のストーリーは、日本映画もこういうテーマを映画化出来るようになったんだなあという感慨が一番だったかな。自衛隊全面協力の映像はさすがに強烈。一部CGであれ?ってところもあったけれど。

以下は原作・映画ネタバレ全開で。

原作は先月3度目か4度目の読了をしていたので、それを映像とともに頭の中で追っていくという見方だったけれど、これ原作読んでないとこの部分分からないなじゃいの?みたいな部分が結構あったなぁ。。ヨンファが宮津家を訪れるところはお葬式の後って感じがしなかったし、ジョンヒの乗艦、遺品の回収、ヨンファとの関係もちょっと説明不足じゃないかなあと、観ながら原作を知らない人を心配しちゃう自分がいました。あとは行の母の首つり自殺を父親のせいとして父親を殴り殺すところとかも、「なんで?」って感じが観ていてもしました。あと、水中のチューはなくていいでしょう・・交信しあうところは映像だけじゃ説明のしようがない。潜水艦から出撃したDAISのSOFはどうなったんだ?まさか仙石の魚雷で吹っ飛んじゃった?ヨンファの言葉を借りて言うと確か「ダイナマイト漁」のように?ラストは艦長って行の父親だったの?みたいな誤解を受けないだろうか。

筆のエピソードとか、絵にまつわるシーンはまあ良かったかな。自分も大好きな場面。幼少時代の絵画のシーンは数秒では勿体なかった。

んーあとはですね、
沈んだ「うらかぜ」から助かった阿久津艦長がヘリを乗っ取り、撃墜覚悟でいそかぜに接近し宮津に言うセリフ「おれは自衛官の道は踏み外したが、シーマンシップだけは捨てない。救援を求める者がいれば、なにを捨ててでも助けるのが海で生きる者の掟だ。そう教えてくれたのは、部屋長、あんただ」
とか、
Tプラス発射直前に宗像に聞こえた「てめえ一人の力でやれたと思うな!」という、宗像の盾となって空に散った安藤の声
とか、
お墓参りした宮津芳恵が懺悔する渥美にかけた言葉とか。涙腺のゆるむセリフが多いので2時間少々の映画にすべて網羅するのは無理があるのでしょうがないところだけど。。
あと10分15分長くして、枝葉の説明をもう少し加えたらより感情移入してじーんと来たかも。

まあ映画だけ初めて観ればアクションだけでなく政治的な駆け引きのサスペンスもバランス良く楽しめ大作、良作と言えるかな。

ということで、映画だけ観て消化不良な人は是非原作をご一読あれ。
似たようなプロットではハリウッド映画の「ザ・ロック」もオススメ。これのウイルス兵器とグソーはそっくり。今日のイージスでは泣くことはなかったけどザ・ロックは悪役の方にもかなり感情移入出来て善玉悪玉どっちもカッコイイ!と素直に思えた。そして国防のあり方、国家的クライシスについて突っ込んだ映画という意味ではこれまたお気に入りの劇場版機動警察パトレイバー2も忘れちゃいけません。(つーかこういうテーマを93年に既に作っちゃったところが押井守ってすごいなと思う)

あ、でも最後にフォロー。「よく見ろ日本人、これが戦争だ」の中井さん、さすがにかっこいい!!原作はある程度ヨンファにも感情移入出来る部分があるのがいい。

原作は自分としてもとても思い入れのある本なので、言い忘れた事があったらまた書きます。

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2005年8月27日 (土)

雲の向こう、約束の場所

雲の向こう、約束の場所というアニメ映画が昨夜NHK-BSハイビジョンで放映されました。

2004年作品とのことだけど小粒な作品だったのかな、TVでCMを見た記憶がありません。NHKの放映するアニメ映画はなかなか侮れないものがあるので、面白いかな?と思って一応HDDレコーダに撮っておいて今日見てみました。

ストーリーは北海道が他国に占領され、本州は米国に占領されているという別世界ベースに、男女3人の学生を主人公に進みます。北海道にあるなぞの巨大な「塔」への憧れと畏怖を抱きつつ彼らはそこまで飛行機を飛ばそうとします。。

クライマックスに戦闘のさなか飛ぶ、という点はなんとなく「王立宇宙軍・オネアミスの翼」を思わせるものがあります。ストーリーもなかなか瑞々しいですが映像の美しさが一番印象に残ったかも。

なんかこう、宮崎アニメのほんわかした風景をより徹底的に描きこんだ、みたいな。空がこんなに美しく描かれたアニメは後にも先にも観たことがないです。強いてあげればナムコのプレステ(プレステ2じゃなくて)のエースコンバット3のエンディングのムービーとか、アニメ「戦闘妖精雪風」のDVDとかも見ているだけで心にじわぁぁ~っと染みてくるような空と雲を描いていますが、それ以上。アニメを見て空にもこんなにいろいろな色があるんだなって改めて思ったというか。。

見たのは録画なので通常放送レベルまでダウンコンバートされちゃってますが、ハイビジョン放送をリアルタイムで見ておけば良かったぁ!って感じです。

一度見たら消すつもりだったけど、気に入ったのでDVDに保存しておこう…ってデジタル放送(1回のみコピー可)だからDVD-Rに撮れませんがな。DVD-RAMの買い置きあったっけ。。

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