2011年1月31日 (月)

男子が萌える小動物としおり

昆虫の森、この日はテッチャン含め子供3人を引き連れていたので、ここでの標準装備の一脚に加え、普段は持って行かない三脚も持参しました。いや~荷物持ちがいるって素晴らしい!

前回紹介した蝶の舞う温室は通路が狭いため、三脚禁止なのです。なので温室では一脚を使用するのですが、三脚を持参したのは水槽コーナーで使うため。

1.

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(EOS 40D + EF70-200mm F4L)

小学生の男子が萌えに萌えるヘラクレスオオカブト。完璧な飼育環境を誇るここなら、生きているカブトやクワガタは一年中見られるんです。子供たちはヘラクレスやコーカサスオオカブト、ギラファノコギリクワガタなどに熱心に見入っていました。

次は水棲動物コーナー。

2.

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(EOS 40D + TAMRON 90mm MACRO 次も)

ちょっと珍しい水カマキリ。最近はこういった水棲生物、あまり見かけませんよね。

ゲンゴロウなんかもいましたが、アップで見るとどうみてもゴキなので掲載却下ヽ(´ー`)ノ

でもこれはなんか好きなので載せちゃう。

3.

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ニホンカナヘビ。意外と聡明そうな顔してますよね?ね?

週末は何かしらのクラフト作りをしているコーナー。今回は落ち葉を使ったしおりを作ろう、の巻。

参加費無料なので子供たち3人でチャレンジしていました。

4.

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(EOS kiss Digital N + TOKINA AT-X107 FISHEYE 次も)

準備された落ち葉のパーツを紙にレイアウト。爪楊枝をつかって少しだけボンドを付けて接着していきます。

それを透明シートにはさんで、熱器具に通してラッピングして出来上がり。

5.

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世界に一つだけの素敵なしおりが出来ましたとさ^^

 

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2011年1月23日 (日)

No Finder

フォトコンの作品展示が行われているので昆虫の森へ行こうということになりました。この日は子供達に加え次男のクラスメートのテッチャンも付いてくるとな。

ISのカタチが好きなんです!と大喜びのテッチャンとAKB48で誰が一番好みかテッチャンと真剣に議論。彼はアッチャンか大島優子がイイらしいけど板野派の僕とは議論が平行線でした

 

フォトコン応募総数も増えレベルも高くなり、ここ2年は入賞から遠ざかっていますが、入賞作品はやっぱりすごいな~と感心しつつ眺めてました。ただの出来のいい虫マクロじゃ入賞は無理なんだなあ、と脳内にメモメモ。

1.

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(EOS kiss Digital N + TOKINA AT-X107 FISHEYE 以下)

あまりの暖かさにちょっと前玉が曇ってます。

下の階に降りて作品を眺めた後は温室で暖を取りました。ってか暑くて2枚脱ぎましたとさ

40Dには望遠を付けっぱなしなのでキスデジでノーファインダーで遊んでみました。

2.

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このフィッシュアイ、レンズ前3cmくらいまで寄れるんですよね。これは10cmくらい離れてるけど。

3.

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ファインダーをのぞきこむと影が入りまくっちゃいます。なので手だけ差し伸べてテキトーにパシャパシャと。ピントがしっかりくれば魚眼ごの組み合わせで意外性のある面白フォトが撮れるものです。

4.

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やっぱりオオゴマダラは美しい

ラストは望遠で。勿論ファインダーで見て撮ったものです。

5.

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(EOS 40D + EF100-400mm F4.5-5.6L IS)

汗ばむ気温設定の温室で、南国の蝶を追いかけて遊んだ一日となりました(笑)

 

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2010年9月 9日 (木)

アゲハの行列

以前にも一度載せた地べたにたたずむアゲハ。今日はその別アングルです。

1.

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(EOS 40D + EF100-400mm F4.5-5.6L IS、以下すべて)

死にかけてうずくまっている・・・のではなくて、元気なアゲハ達がなぜか通路を歩いて横断中。

幸い通る人もいなかったので、僕も周囲をキョロキョロしてから(←小心者)、地べたに這いつくばってカメラを地面に置くくらいのアングルにして・・・・で、2枚目。

2.

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1枚目とはWBを変えていますが、こっちがよりリアルな色。

地べたのあまりの暑さに、体と羽根を浮かしてアチチ・・と言いながら歩いているように見えませんか?

 

と書かれたのを読むと、きっとそう見えますよね、(催眠術かよ

 

ラストは別の蝶。

3.

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いくらでも蝶フォトを撮れる温室です。人がいない時は、耳のそばを舞う羽根音が聞こえます。この日はオオゴマダラがほほの横を通りすぎなら優しい往復ビンタをくれましたよ

 

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2010年8月18日 (水)

メガネウラですべった

メガネウラとは3億年前に地上を闊歩、いや滑空していた巨大トンボです。

じゃ~ん。

1.

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(EOS kiss Digital N + SIGMA 17-70mm 以下)

虫が苦手な人、心からスミマセン もちろん模型ですよ、ただし実物大のね。

どれくらい大きいかというと、これくらい大きいんです。

どうだっ!

2.

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横幅60~70cmはあります。現代のトンボはすばしっこく飛びますが、このメガネウラはゆったりと滑空するように飛んだと考えられています。

この日は次男が「昆虫の森で自由研究ネタを探すっ!」とのことで意気込んで出かけました。

このメガネウラが気に入ったようで、詳しくメモを撮ったり紹介パネルの撮影を僕に頼んだりと熱心に勉強していきました。

☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:* 

そうこうしていると、一人の動画カメラマン氏が声をかけてきまして。。。

「何を勉強しているの?」

「あ、あの・・・・・・ええと。。」

3.

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「どんなことが、印象に残りましたか?」

「ううん・・・・」

NHKのローカルニュースの取材だったのですが、受け応えが悪かったので、夜の放送では他の子のハキハキしたインタビューが流れていましたとさ

シャイなのは僕にそっくりですね、いや本当に(笑)

 

次男がすべったので、すべっていないフォトを最後に。

「Shall we dance??」

4.

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(EOS 40D + EF100-400mm F4.5-5.6L IS)

灼熱の地面での優雅なダンス。

温室の通路上で井戸端会議しているアゲハ達。普段は花に止まるので、こんなシーンは多分珍しい。

テレ端F7.1ですが、均一な路面がそこだけ線を引かれたように見えます。被写界深度、浅いんだなーと改めてびっくり。

 

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2010年7月30日 (金)

Fly to the sky!

ぐんま昆虫の森の温室から。

この日は温室とはいえ外のガラス窓は開放。勿論網戸が入っています。気温37度の外よりちょっとだけ涼しい。

この陽気で石垣島から連れてきた蝶たちも元気いっぱいに飛び回っていました。

頑張れUSM、と念じつつパシャパシャ。

1.

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(EOS 40D + EF100-400mm F4.5-5.6L IS、以下)

多分シロオビアゲハ。我が家の昆虫博士がそう教えてくれました。

花の上で離陸準備中の、これは多分ウラギンヒョウモン?

2.

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さあこれから飛ぶぞっ!って感じでしょうか。

シロオビアゲハが葉に停まる瞬間。着陸後もしばらく羽根がアイドリングしてます。

3.

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羽根の後部というか下部がピョコっと出っ張ってるのはアゲハの仲間、と博士が教えてくれました。

温室No1、いや日本No1のサイズのオオゴマダラ。通りがかりのおじさんが「湿布を貼っておくと寄ってくるよ」と一枚くれました。

おお~こりゃすごいっ!!

4.

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(EOS kiss Digital N + TOKINA AT-X107 FISHEYE)

小さい湿布にたちまち数羽のオオゴマダラが群がってきました。羽根音が聞こえるんです、この蝶。

これが人間の女性だったら・・・なんて思ってませんよ、ええ

 

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2010年7月27日 (火)

夏の日

暑い暑い!そんな夏の日。

1.

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(EOS 40D + TOKINA AT-X107 FISHEYE)

柵の向こう側で近寄れないところ。ちょっと裏技を使ったノーファインダーで。

魚眼でファインダー見ずに狙ったアングル、狙ったフォーカスポイントで撮るのにはかなり苦労しました 陽光とカブトムシ、撮りたかったアングルなんです。

 

前回の老人会の集まり(笑)は、県立ぐんま昆虫の森での撮影オフ会。去年幹事を勤めてくださったHさんがその後急逝されたため、彼の追悼オフ会という名目で、愛すべき数名のヒマ人が昆虫の森に集結しました。

2.

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(EOS 40D + EF100-400mm F4.5-5.6L IS、次も)

カブトムシやオオムラサキやカナブンがいっぱいいました。1枚目にちょっと映っていますが、木の上に黄色い糸を張り巡らせ、カラス対策をしているんです。カラスはこれらの昆虫が大好物なのだそうです

甲虫が苦手な人もいるかと思いますので、ラストはちょっとさわやかに。

3.

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シオカラトンボでいいかな。

この施設自慢の温室の南国の蝶たちも撮ってきたので、それはまたおいおい。粉系の昆虫が苦手な人は覚悟しておいてください

 

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2010年1月19日 (火)

虫撮り撮影会

去年のこの時期、昆虫の森のフォトコン授賞式のあと温室で出くわしたのがきっかけで交流している虫撮り仲間のメンバー2人と、先日撮影オフ会をすることになりました。

1.

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(EOS 40D + SIGMA 17-70mm、C-PL)

外は寒いですが陽が照りつける温室内はきっと暑いに違いない。

去年は運よくフォトコンテストに滑り込み入賞しましたが今年は落選。とはいえ、今日ここに来る女性メンバーのHさんが見事に入選を果たしたので授賞式にお邪魔して撮影

2.

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(EOS 40D + SIGMA 17-70mm)

夏のある日、ここの奥の森で飛んでいるカブトムシをむぎゅっと捕まえてHさんに見せに行ったのはうちの次男。撮影は小さなコンデジですがセンスの勝利、ですね。モデルもいい? Hさんおめでとうございます^^ モデル料代わり?に豪勢なチョコレートのプレゼントを次男はいただいちゃいました。ありがとうございました!

授賞式後はみんなで温室で八重山地方の蝶を楽しく追いました。 

3.

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(EOS 40D + EF100-400mm F4.5-5.6L IS、次も)

ハイビスカスに止まるツマベニチョウ。南国だ~

次は縦アングルで2種類の蝶が入りました。

4.

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下のはオオゴマダラかな?生態観察用に識別のマーキングが羽根に書かれてます。上のは名称不明ですが、この温室でも普段見えづらいところに隠れている種別だそうで、陽光のもとで撮れたのはラッキーだよ、と後日教えてもらいました

ラストは自分と同じくキヤノン使いのSさんとレンズを貸し借りして一枚。

5.

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(EOS 40D + EF300mm F4L IS 1.4×エクステンダー)

このレンズは最短撮影距離1.5mで撮れます。僕の100-400は1.8m。300にエクステつけて420mmとした上で1.5mで撮っているので、テレ端の400で1.8m撮影するより2割くらい大きく撮れる印象。エクステンダー付けても400ズームよりちょっとだけ画像のキレはいいような印象です。

どちらのレンズも前世紀の発売ですが、どっちも魅力あるよね~と白い老兵レンズ談義に花を咲かせました

 

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2009年8月 7日 (金)

柔らかく空を舞え

昆虫の森の温室にて。

1.

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(EOS 40D + EF70-200mm F4L、以下)

運よくフォーカスが合ってくれました ほほのすぐそばを通りすぎることもありますが、その時は音や風を感じることも出来るんですよ~。

陽が傾きだした時間帯、温室に斜めに降り注ぐ柔らかい陽光は、琉球の蝶たちをちょっとだけ幻想的に魅せてくれます。

まあ、以下は翔んでるフォトじゃないんですけど(^^;

2.

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淡いブルーが入ったのはヒメアサギマダラだったかな。モノトーンで大柄なオオゴマダラよりも好きな色合いです。

これがそのオオゴマダラ。大きい蝶ですがちょっと引いて。この時間帯の光の入り方、気に入りました^^

3.

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ラストは蝶にばかり目が行くとなかなか気付かないバッタ君。

4.

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(EOS 40D + TOKINA AT-X107 FISHEYE)

いかにも琉球っぽい色合いではあります 

魚眼をレンズ先4cmまで近づけても動じることなく、葉っぱの上にたたずんでいました。さすが九州男児。あ、メスかもしれませんが

 

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2009年7月28日 (火)

サンヨンスナップ

せっかくお借り出来たEF300mmF4L IS、1kgちょっとという重量のせいもあり、バッグがかなり軽くなるようで、持ち主のSさんも「しばらく使ってていいですよ」とのこと。

双方の利害が一致するってのはこういうことを言うのね

ランチ中のスナップ。おにぎりや群馬名物トリヘイのお弁当の匂いをかぎつけたのか、スズメが数m先まで近寄ってきました。

1.

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(EOS 40D + EF300mm F4L IS)

スポーツモードなのでど真ん中でおまけに逆光気味ってのはありますが、まあおにぎり口に押し込んでた状態なのでご愛敬ってことで。圧縮感とボケ具合はサンヨンならでは、ですね。

2.

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オオムラサキの羽根の外側と内側。外側はなんて味気ないんでしょう

3.

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連写してる中で偶然フォーカスの合ったカブトムシの飛翔シーン。支柱は先日紹介したライブカメラを支えるもの、ヒモみたいなのはケーブル。

4.

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カラスよけのヒモが縦横無尽に。これだけ紛らわしいものがあってピントがカブトムシに来たのはテクニック偶然以外の何物でもありません。

USMのスピードは70-200と同等かちょっと遅いくらいかな。ISはカタログ上は2段分とのことですが画像を見返してみると3段分は効いてそう。

カブトムシの飛ぶ音、結構うるさいんですよ~。ありきたりの音ですが、初めて聞いてちょっと感激しました。

5.

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(EOS 40D + EF300mm F4L IS 1.4×エクステンダー)

テレコンかましてみました(純正の白いやつなので商品名のエクステンダーと書いておきました)。

数m先の小さい昆虫や花を、びっくりするくらい近くに引き寄せることが出来ます。ズームがない不便さを足でカバーしてアングルを決めるのも、また楽しい。

 

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2009年7月26日 (日)

サンヨンでカブトムシを撮りまくれっ

先日猛暑の中、次男とぐんま昆虫の森に虫撮りに出かけました。

目的地はいつもの温室の蝶・・・ではなく今日はライブカメラにも出ているカブトムシなどが集まるところ。

コナラの木々の上の方に糸を張り巡らすことで、カブトムシを好物とするカラスが近寄らないように工夫しています。

日中でも見たことないくらいの数のカブトムシたちが樹液を求めて寄ってきています。保護のため、お持ち帰りはだめですよん。

遠路神奈川からいらした同じ40D使いのSさん、「良かったら使ってみますか?」と白くて大きいのを貸してくれました でけー & かっちょええ~!!

1.

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(EOS 40D + EF300mm F4L IS)

今回は、ここでのフォトコンで受賞した時にたまたま出くわして以来やりとりをしていたソネフォトの虫撮りサークル「虫無視倶楽部」の皆さんに誘われまして、4人での楽しい撮影となりました。

ランチ時のスナップ。ベンチを占領する一眼レフたち。人間共は地べたでお弁当

2.

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(IXY-500、次も)

サークルのマスコット、カエル君達も涼しそう(笑)。ヤザワJr連れてくれば良かった

カブトが集まってくる木は、台があって3,4mの高さのところを間近に眺められるようになっています。

「ボクも撮ってみる」

3.

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被写体が被写体だけに次男も真剣。木の手すりにもカブトムシが乗っかってますね(笑)

この日はカブトムシだけでなく、そこに集まるオオムラサキを撮る!という目的もあったのですが、この蝶、なかなか羽根を広げてくれません。広げないと外側は味気ない色なんですよね。

これくらいがせいいっぱいでした

4.

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(EOS 40D + EF300mm F4L IS、以下)

1/80sec。羽根だけぶれているところをみると、かなり速くばたつかせているんですね。

お借りしたサンヨンでいろんなアングルでのカブトムシ撮りを楽しみました。

5.

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木々の間に張り巡らされたカラスよけの糸。カブトムシにとっては、これも楽しい遊び場なんですね。さすがL単、表面の産毛まで緻密に描いてくれます。

6.

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怪我でツノを失ったカブトと木漏れ日のコラボ。強くたくましく生きるカブトたちに、この夏を精一杯生きてね、とファインダー越しに声をかけました。

一脚とISでSS1/30secでこれだけビシっと撮れちゃいます。手持ちでIS無しだと1/500secで切らないとデインジャラスゾーン。手ぶれ補正機能は撮影の幅を広げてくれるんですね。

一眼な人向けにおまけ。

7.

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(IXY-500)

純正の1.4倍テレコン(エクステンダー)も貸していただきました。それを装着したフォト。ボディ込みで2kgくらいでしょうか。

一脚を三脚座にセットしたルックスにもうメロメロ レンズが大きくなると一脚や三脚はカメラボディにマウントするのではなく、レンズそのものに三脚や一脚をセットした方が重量バランスがいいんですね。

換算672mmの長射程砲、どんな絵が撮れたのかな・・・。只今画像整理中です

 

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