このブログでなぜか一番PVの多い記事がCT200hの試乗ネタなんですが、今日は新型ISを見てきました。そのインプレをだらだら書きます。長文ご容赦m(__)m
いつものように普段お世話になっているレクサス町田さんへ行ってきました。試乗の前にフォトギャラリー。展示車はIS250。
1.
(EOS 40D + SIGMA 17-70mm)
レクサスおなじみのプレデタースピンドルグリル顔。かなり好みが分かれるでしょう。自分の好みは、グリル下半分は普通でいいのにって感じかな。
2.
とてつもなく複雑な造形。かっこいいのかやり過ぎなのかよく分かりませんが、個性が強いというか相当気合い入ったデザインには違いありません。この顔、暗くなるとどう見えるのか、暗めに現像してみると。。。
3.
おお、こりゃかっこええ!ナイキLをかたどったポジションランプが先鋭的。
4.
テールはこんな感じ。新世代レクサス顔を後ろもきっちり継承しています。先代ISはテールランプのサイド側は吊り目傾向だったけど、今回垂れ目。横から見ると個人的にはいまいち。
5.
この斜めのアクセントラインとつながってるわけですが、個人的にはこんな線はなくてつるんとしてた方が好みです。
ただし、点灯するとこのリヤもなかなかかっこいい。
6.
L二つ~。GSやLSと似た雰囲気です。
展示車の室内。
7.
(EOS 40D + TOKINA AT-X107 FISHEYE)
ナビ画面やエアコン吹き出し口のレイアウトが一新。先進的な雰囲気になりました。ただし、ステアリングのLマーク、ドアトリム、内装の質感は先代の方がコストかかってたかも?あれっちょっと安っぽくなった?ってのが第一印象。
8.
アナログ時計が付きました。これ電波式?エアコンの温度調節がタッチ式のスライダーなのはかっこいい。この棒をなでて温度上げ下げします。
今度のISは先代より後部座席空間を広くしたというのも特徴の一つ。178cmの自分が運転席でポジション作ると、その後ろは・・。
9.
こぶし一個分プラスちょっとだけ空きます。
充分でっせ
ちなみにGSだと(冬の撮影ですが)
10.
あ、あれっ?ISの方が広くないかい?
シフトレバーの後ろはこんな感じ。ドリンクホルダーとカバーの形状が面白い。
11.
肘かけのカバーを開けると、アナログ入力が一つとUSBが二つ。これはいいね♪
12.
持ち込んだiPhone5とライトニングケーブルで再生をチェック。
13.
ちゃんとかかりました。展示車はオプションのマークレビンソン装着車だったので、ちょっとよそのクルマとは次元の違う音像空間を楽しませてくれました。低音から高音まで誇張せずに鳴り、そのレンジがとても広い!大音量で大抵のカーステだと「ドム、ドム」と鳴っちゃうところが「ドッ、ドッ」とキレよく鳴ります。
ただし、先代のMC前ISにあったDSPが簡素化されているので、鋭く鳴る分ちょっと聴き疲れる感じがあるかも。慣れの問題かな?
※レクサスの展示車両は床から電源を取っているので、電動シート含め伝送系はすべて動かすことが出来ます。シートがビニールシートに覆われていることもありません。
14.
ちょっと奥まったディスプレイ。この左右の空間は、ひょっとして2年後マイナーチェンジでワイド画面にするのかな?
これを操作するのはリモートタッチ。
15.
ぐりぐり動かして押し込んで決定。先代のタッチパネルとどっちが使いやすいかな。
16.
レクサスご自慢のG-Linkトップ画面。オーディオとかナビなどの通信機能、オーナーズデスクのコンシェルジュサービスは、ドイツ車と比べると隔世の感があります。
挿入したCDはその場で車体の通信機能でCDデータベースをつついて曲名取得して録音しちゃいます。これができる車はレクサス以外だとあんまりないのでは。
17.
シフトレバー後方のセレクター。足回りのセッティングから燃料噴射まで替えちゃう、らしい。エコな走りと俊敏な走りの味付けを変えられるのは、今はいろんな車に付いてきましたね。
18.
ガソリン車のエンジンルーム内。先代はストラットのあたりまで遮音カバーでほぼ覆われていましたが、今度のはエンジンヘッドのみなんですね。ボンネット裏の遮音材は先代同様付いています。
クラクションのホーンがグリル内に二つ見えて、あれ?っと思ったんですが、エアクリーナ後方にもう一つセキュリティ用が付いてる、みたい。違ってたら誰か突っ込んでください(笑)。先代のホーンは見えづらいところについていたような?
前置き長くなりましたが、IS300hの試乗にしゅっぱーつ。昨日下ろされたばかりの試乗車
乗り始めて最初に思ったのは、「ハンドル軽っ!」です。もうちょっと重い方が手ごたえというかいろいろインフォメーション伝わっていいような?
ハイブリッドなので出だしのトルク、停止時の静粛性(アイドルストップするので)はさすがにガソリン車とは違いますね。いいなと思ったのはエンジン再スタート時の振動がとても小さいこと。BMW3シリーズやアテンザのディーゼルより上質。
ハイブリッドはCVTなので、ステアリングにパドルシフトがついていたけど、まああまり意味ないですね。くねくねした道路もありましたが、先代よりしっとり落ち着いて、より上質に、大人になった感じ。LSやGSに近い味付けと言えそうです。 やんちゃさがなくなったと言うか。
普通に乗る分には4気筒とV6の差は自分のような素人には分かりませんが、3000rpmを超えたあたりのエンジン音は、V6よりちょっとがさつな印象はありました。減速時のヒュイーンっていう回生ブレーキの音はお約束(^^;
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
乗ってみてイイ車とは思いましたが、7年前に自分が初めてISのハンドルを握った時のような衝撃というか高揚感はありませんでした。ちょっとだけホッとした(笑)。ある程度コンパクトにまとめ、いいところ悪いところが見えて狙いどころが明確だった先代に比べると、優等生的というか、ふつうのイイ車になりました!って感じでしょうか。
あと、個人的に気になるオーディオ。300hは8スピーカーの標準オーディオでした。自分の13スピーカーの先代標準オーディオと比べると・・・、うーん差はわずかながら、音の鮮度は新型の方がいいかも?いずれも市販オーディオみたく2DINに収まったアンプではないので、ディーラーで選ぶナビ・オーディオ、みたいなものとは別物です。マクレビとの音質差はわずかなので、23万出す必要はなさそうに思いました。
気になるお値段。少しでも現実味のある見積もりにすべく、一番「素」なベースグレードにオプションちょっとだけくっつけて・・。
19.
フロアマットが8万円以上するので抜いたんですが、500万越えますね、さすがに
ちなみに250と350よりは圧倒的に300hが売れていて、300hの中では標準とVerLが同じくらいの人気、と言っていました。Fスポは300hではちょっと人気が落ちるというか。
ガソリン車IS250との価格差は60万円ありますが、減税措置などでその差が半減くらいになるって言ってたかな?後はその後のガソリン代が倍以上違ってくるので、それなら・・って事で250より300hがとても売れているそうです(すでに納車5か月待ちだそうで・・。世の中お金持ちたくさんいるんだな)
20.
最後は自分のISと2ショット。
レクサス町田のスタッフの皆さん、いろいろとありがとうございました。
そしてしょーもない記事をここまで読んでくださったそこのあなた様、これまたありがとうございました、ぺこり。何か思い出したらまた追記します。
今までの主なクルマ関連記事です。
CT200h Fスポーツに試乗してみたよ
GS250 Fスポーツに試乗してみたよ
RC300h Fスポーツに試乗してみたよ (2014.11.9更新)
本ブログのクルマカテゴリー記事一覧
モータースポーツカテゴリー記事一覧
最近のコメント