メルセデス・ベンツの新型Aクラス。このプロモーションアニメが描く世界観がとてもかっこよく見えて、実車を見たくてメルセデスのお店に行ってみました。
(EOS 40D + SIGMA 17-70mm 以下すべて)
アニメと実物はやっぱちょっと雰囲気違うかな?アルマジロみたいなたたずまいと、大きめのマークが特徴的。
コクピットは無骨で男性的な感じ。カーナビのモニターはちょっと後付けっぽい感じかな。
パーキングブレーキやシフトレバーはハンドルのそばに固められていて、左手を下ろしたあたりはぽっかりと広い感じです。シートは腰のサポートが盛り上がっていてなかなかスポーティな感じ。ただ、ヘッドレストがちょっと前に出っ張り過ぎで運転中は気になりました。
178cmの自分のドライビングポジションの後ろはこんな感じ。そんなに広くはないです。
試乗させてもらいいましたが、122馬力ってスペックからは想像つかないくらい、きびきびとよく走ります。直4の1.6リッターFFターボ、トルクもたっぷりでした。国産のハッチバックでは、こんな楽しい走りのクルマはないんだろうなあ。走りの軽快感でいったら、ライバルとなるレクサスCT200hに優っているかも。
あと、ハンドリングはちょっと軽すぎでした。もう少し重い方が路面のインフォメーションがいろいろ伝わっていいような感じがしました。
横幅は堂々の3ナンバーサイズです。1780mm。マフラーがデュアルテールなのがかっこいいけど、テールランプのデザインはもうちょっと精悍な感じなら良かったなあ。
見積もりをもらいましたが、ブルーエフィシェンシーのスポーツってグレードで、カーナビや安全性向上のパッケージなんかのオプションを入れて420万円。メルセデスにしてはお手頃価格ですが、まあ1.6リッターって考えるとお値段も立派です^^;
想像以上に楽しめた1.6リッターターボでしたが、この値段で走りがいいのは当たり前とも思えます。残念なのは、CD録音時に曲名取得機能がないなど、ナビ・オーディオ系がやっぱり国産に劣ること。セキュリティ機能もオプション含めありません。レクサスなら盗難されたらGPSで追尾して警備員を派遣してくれます。実践したことないけど。
有人オペレータサービスでのカーナビ遠隔設定とか日常的に使っているので、ドイツ車もそのレベルに追い付いてくるといいのにな、とちらっと思いました。こういうところを見ちゃうとCT200hに完敗ですね。
でもまあ、ドイツ車の片りんを味わえたことは収穫。プロモーションアニメのポスターいただいちゃいました(*^-^*)
担当してくださった方、大変ありがとうございました。
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