百里基地航空祭・格納庫編
入間基地のイベントも近づいていますが、今日は先日の百里航空祭の格納庫展示から。
望遠をフィッシュアイに切り替え、パワショも取り出して突撃。
1.
(Powershot G12 以下)
オジロワシマークのファントム。2基搭載されたJ-79ターボジェットエンジンの燃費は、1時間あたりドラム缶29本とのこと。
2.
イーグルのテール。こちらはよりパワーのあるF100。機体もエンジンもライセンス生産による日本製。
垂直上昇しながら加速、が出来る戦闘機って実はあまりないのですが、イーグルはそれが出来る機体です。
3.
米軍と違い、空自はパイロットに固有の「愛機」はなく、訓練のたびに異なる機体があてがわれます。
一方で、それを整備する機付長は各機専属。整備員の方と話をしましたが、やっぱり言葉で表せないような愛情を機体に抱いて普段から接しているとのことでした。
このイーグルの機付長は女性なんですね。
4.
(EOS 40D + TOKINA AT-X107 FISHEYE 次も)
手前の青いミサイルは赤外線追尾のサイドワインダー。1発2000万円。奥のレーダー追尾のミサイル、スパローは1発1億円。ちなみに機体は1機100億円。国防ってお金かかるんだな
5.
前に並べられたのは搭載する900発の20mm機関砲。
とはいえ「ダダダッ」と撃つわけじゃなく1秒間に100発「ブー!」って撒き散らすので、長く撃つとあっという間になくなります。
高価なミサイルはなかなか訓練でも撃てませんが、機関砲の訓練はしょっちゅうやってるとのことでした。すげー!
ラストはレンズ。
6.
(Powershot G12)
偵察型のファントム、RF-4Eが機種下部に搭載する偵察用レンズ。焦点距離とか明るさとか聞けば良かった。
写真だと分かりづらいですが、レンズ口径20cm以上あったような。上空を飛びながら、地上の人の顔まで分かるような解像度の写真を撮れるみたいです。これまたすごい!
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