水を蹴り宙を舞え
多々良沼の白鳥フォトです。
じっとしていた群れがゆっくりと沖に出て同じ向きになると、こちらも気配を感じ取ることができます。
「来たっ」
どこかのカメラマンが思わず口に。周り中でバシャシャシャ・・・と射撃開始
1.
(EOS 40D + EF100-400mm F4.5-5.6L IS、以下すべて)
湖面を数秒かけて滑走して速度をつけてから飛び立っていきます。その間ファインダーの像がくっきりしていれば、後で見るのが楽しみ! 像を結ぶ前に射程から遠のくとかなり凹み、レンズとボディの性能と己の腕と運の無さを呪います
2.
対岸から一羽帰還しました。着水0.5秒前といったところか。
3.
これはちょっとグレーだから子供なのかな?着水体勢に入るとほとんどはばたきません。束になって何羽も優雅に滑空してきます。美しいっ!
4.
必死なテイクオフとは違い着水は楽ちんそう。何羽もズザーって次々と降りてきます。
5.
迫力があるし綺麗。躍動感をたっぷり楽しませてもらいました。
一瞬の美に寒さを忘れさせてくれてありがとうって感じです。でも、フォト見直して一息つくと、やっぱり寒いのを思い出しますよ、はい
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コメント
フランカーさん、こんにちは~♪
2,3枚目、美しいけどなんだかおもしろ~い。
脱力してるような様がのほほ~ん気分で楽しいです^^
ラストが躍動感あっていいですね!
美しい白い冬の鳥、撮りたいわ~。
↓フランカーさんも写真を撮られる身だから、ちょっと残念
という気持ちもあったかと思いますが、次男君の笑顔いいですね^^
投稿: Lovepan | 2010年1月21日 (木) 15:00
>Lovepanさん
羽根を動かさずに滑空している姿は見ていて不思議な感じすらします。なんでそれで前に進めるの??と。答えは人間には一生理解出来ないんでしょうね
この撮影現場では画角や連写といった部分でフルサイズよりAPS-Cが有利だろうと思っていますが、その意味では7Dは最強でしょうね。周囲で使っている人いましたよ。あの速度うらやましい!!
暖かい日は動きが活発なようなので、是非館林の天気予報をチェックして出撃してみてくださいな。弁財天からなら300mmと必要に応じてトリミング、で充分楽しめます。
↓フォトコンはまあちょっとだけ残念でしたが、知り合いだしモデルがモデルなので、残念より嬉しさが大きいです。また来年頑張りまーす。
投稿: フランカー | 2010年1月22日 (金) 10:41
フランカーさん、こんにちは~♪
カメラマンたちの緊張感と息づかいが感じられそうな雰囲気ですね。
みんな、この瞬間を狙っているのでしょう。
最後の水しぶきと白鳥、一段と美しいですね。
そういえば、昨日「オーシャンズ」を観てきました。
海鳥が魚を捕るために海中に潜っていくのですが、すごい迫力でした~。
投稿: mint | 2010年1月23日 (土) 15:18
>mint姫
カメラマン目線で見ちゃいそうです^^
緊張感と息づかいとは表現が素晴らしいです!待っている間は知り合い同士だと雑談とかもしているケースが多々ありますが、白鳥の動きが始まると一気に緊張感がピークになって皆無言になり、連写の音が響き渡ります。
オーシャンズってブラピの映画じゃなくて、海鳥の映画があるんですね。面白そう
投稿: フランカー | 2010年1月23日 (土) 23:31
2枚目の写真の、白鳥さんの脚の開き具合が……たまらないです(/ω\)キャッ
みんな翼が美しいですね~。魅入ってしまいます。
鳥の飛んでいる姿の写真大好きなんです。
人の目では絶対に見る事の出来ない瞬間を捉えられるのも写真の醍醐味ですよね。
投稿: rutir | 2010年1月29日 (金) 03:31
>rutirさん
2枚目は減速して着水するところですね。空を飛ぶときとは脚の格好というか向きが違っていますね。
人の眼や動画とは違う、一瞬を止めるというのが静止画の面白いところです。
飛んでるフォトはやりがいがあります、ガンバリマス
投稿: フランカー | 2010年1月29日 (金) 21:37