珍しく?車ネタです。長文なので適当にスルーしちゃってください
1.
(EOS 40D + SIGMA 17-70mm, C-PL)
僕のISは'07仕様の標準グレード。季節柄スタッドレスを履いています(前後225/45-17)。
さて年明け早々、このISのお買い得バージョンが発売になりました。
その名もXエディション。新グレードの設定ではなく、あくまで特別仕様(限定という建前ながら台数や期間の限定は今のところなし)。
これは本当にお買い得なのか。話の種にこのXエディションの見積もりを一つお願いしてみようとレクサス点へGO!
2.
受付スタッフが寒い中出てきてくれたのですがまず一枚。来店早々スミマセン
で、セールス氏にお願いして、Xエディションベースで見積もりを作ってもらったのがこちら。たまにISネタで検索して見に来てくれる方もいるので、参考になれば(笑)
3.
(クリックすると大きく表示します)
Xエディションは従来の一番下の「標準」グレードからさらに装備を省き、20万円以上のコストダウンをしています。車輌価格は372万円也。
とはいえ、省かれすぎて「やっぱりこれはあったほうがいいでしょ」みたいな部分は、IS乗りの目線でこの見積もりにはオプションとして加えています。帰宅してさらに精査し、以下のぜい肉を落として430万円くらい、となりました。
フロアマット(8万円超えという素敵なお値段)、ナンバーフレーム(有無の差が目立ちにくい)、ボディコート(洗車ヲタでなければ要らないかな)、トランクマット(何それ?)あたりを省きました。フロアマットは2,3万円でネットで社外品が買えますものね。BMW320iと比べると同装備なら安いんじゃないかな。
逆に見積もりに入れた、個人的に「必須!」と思えるオプションは以下。
・前後17インチホイール
プラス4万円で16インチから履き替えられるのはお値打ち価格。
・クルーズコントロール
アクセル踏まずに定速走行。長距離で圧倒的にラクだし燃費もグンと良くなります。IS250の時速100キロクルーズ、リッター14キロは楽勝に叩き出せます。
・キセノンヘッドランプ
ハロゲンとは明るさが違うし消費電力がハロゲンとは違うのでバッテリーの寿命的にも有利(ISのサイズのバッテリーは2万円前後するので少しでも長持ちさせたいところです)
・クリアランスソナー
Xエディションはバックカメラが省かれてしまいました。ISはトランクが高いので後方視界は良くありません。ソナーがあればバックも安心。ピピピっと警告を発してくれます。前後で42000円は実は他社より爆安。
あとはオーディオのスピーカー数が13→8に減っています。それでもマークXあたりよりは全然いいとは思いますが、展示しているお店があれば聴いてみたいものです。市販の2DINとは違いアンプ別体ですから、市販品とはひと味違う音質です。
その他、ETC、HDDナビ、CD/DVDプレイヤー、USB端子、G-Link(CD曲名取得、有人コンシェルジュサービス等)、GPS追尾セキュリティ等はXエディションでも標準装備。3年分のメンテナンスパックも付属。このあたりを標準装備とするのがトヨタ車との価格差でもあります。レクサスのオプションカタログは薄いのです。
さて。
4.
佐藤浩市の駆る新型マークXはどうかと言うと、ISに装備を合わせていってもこのXエディションよりはやっぱり安いです(400万を切ります)。
まあ、乗ってみれば分かりますが全く別の車。後部座席の居住性やトランク容量はマークXの圧勝。レギュラーガソリンにデチューンされたV6ですが、渋滞する街中で使用された試乗車の燃費計を見る限り、ISより1割程度燃費も良さそうです。ISに比べ出だしが遅いという感じも特にありません。
ただし、ロードノイズ、標準オーディオの出来、6ATの制御、ハンドリング(運転する楽しさ)はISに大きく劣ります。これらのメリット、デメリットを天秤にかければ、迷う2車にはならないでしょう。
そしてISとほぼ同価格のハイブリッドのHSと比べるなら、燃費は2倍HSがいいですが、ISはHSの2倍かっこいいし2倍運転が楽しいです(これは偏見というか持論というか)。
素敵なラウンジでくつろげるというのも、レクサスのいいところ。
5.
雑誌コーナーにハワイの書籍を発見。綴じ込みCDが入っていたのでいいな~って眺めていたら「もうじき入れ替えですからナイショでお持ち帰りください」とのことで。嬉しいお年玉となりました。
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