新潟に愛と義をたどる
天地人ドライブの続きです。
雲洞庵の前、この日一番最初に立ち寄ったのはこちらでした。
1.
(EOS 40D + SIGMA 17-70mm、以下すべて)
南魚沼市、六日町駅前にある愛・天地人博南魚沼。8時半の開場ぴったりに到着したけど、既に行列が。
期間限定のプレハブっぽい建物ですが、内容は史実以上にドラマの紹介も多かったかな。歴史背景、人物紹介もありますが、ドラマで妻夫木君や常磐ちゃんが実際に着た衣装、その他の小道具がずらり。ドラマを見ている人にはとても楽しめる内容です。
館内は撮影禁止でしたが、妻夫木君と記念写真を撮るエリアだけはOK。係の人に40Dを預けました。フラッシュを焚くと兼続のよろいと顔が白く反射しちゃうので、高感度にしてノーフラッシュで。
2.
背景もよく作り込まれています。それにしても妻夫木君よ、唯一身長なら負けない!と思っていたのに足下ドーピングしているとは卑怯ナリ
大画面でドラマのメイキング映像を見られるところがありましたが、それが一番面白かったかな。撮影の合間の自然な表情や冗談には、見ているこちらも釣られて笑っちゃった。メイキング画像用に、妻夫木君からのメッセージも入っていましたよ。
おかげで妻夫木君や兼続、そしてこの土地が身近なものに感じられてきましたよ。それにしても、大画面で見るとこの人、ほんといい男だな~(羨)
順路の最後には大きな売店が。「愛」グッズがたくさん!!Tシャツとかちょっと欲しかったけど、少々お高かったのと来年以降陳腐化しちゃうかなあ、とか余計なことを考えて断念 まあいいんです、「合戦スタジアム」のTシャツを着てったもんね。
それにしても、品定めする歴女の皆さんの真剣なこと!参りました(^^;
この後ここから数kmの雲洞庵をハシゴして、また高速に。六日町ICから一気に150km、上越市を目指します。クルーズコントロールONでアクセル踏まずに楽ちんドライブ、無理して買った甲斐があるってもんだよ、IS。
兼続の次は謙信公ゆかりの地へ。
3.
林泉寺(りんせんじ)。ウィキペディアによると1497年建立だそうです。幼き謙信が7歳から14歳までここで学んだとのこと。
実は僕は兼続は知りませんでしたが、謙信は小学生の時から好きな武将No1なのです。
自分の名前にちょっとだけ似てる、というのと、当時の戦国武将の中にあって上洛と天下統一を目指さなかったという風変わりなキャラが好き。(ミーハーと言えばミーハー)
自国の繁栄を目指し義理に堅く、宿敵武田に塩を送ったなんてエピソードは皆さんご存知ですよね。
さて、↑のフォトでは門の上部に「春日山」という文字が書かれているのですが、入って内側から見上げると、ドラマでおなじみのこの文字が。
4.
「第一義」
実に上杉らしいですね。
ここの宝物館はドラマ関連ではなく、現存する貴重な資料や武具などがずらりと。ちょっと感激。
謙信公が使った采配や馬具など、綺麗に展示されていました(撮影は禁止です)。
5.
雲洞庵といいここ林泉寺といい、高い木々に囲まれた大自然の中にあり、参拝した人に悠久の時の流れを静かに伝えてきます。いやー遠いところだけど、来た甲斐がありました。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
おはようございます。
「天地人」は見なかったんですが、実は歴史好きです。
シルバーウィークはいい家族サービスでしたね。
新潟は近かったのにスキーしか行ったことがありません。
お揃いのTシャツ着るなんて仲がいいですね。
投稿: rsk | 2009年9月25日 (金) 06:27
>rskさん
薄給リーマンとしてはこの時期にお泊りなんて出来るわけもなく、早起きでカバーしました(笑)
大河ドラマはこの時代に限る!と個人的には思いますね。幕末明治はどうも好きになれず、去年の篤姫はスルーしちゃいました。来年の福山竜馬はどうしよう??
由緒ある仏閣を訪ね、撮影するなんて多分初めて。山中の空気もすがすがしかったです。
年子のせいかあんまり上下関係がなく、仲いいですよ。でも最近はどっちも言う事聞きません
投稿: フランカー | 2009年9月25日 (金) 08:32