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2009年8月22日 (土)

F-22ラプター、本土初上陸!~横田基地友好祭

らぷたんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

1.

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(EOS 40D + EF70-200mm F4L、以下)

・・・というニュースを昨夜ゲットし、期待に胸ふくらませて行ってきました横田基地Friendship Day2009!最新鋭のステルス戦闘機、F-22ラプターを初めて見ました~!

激込みのゲートのあたりで、同じく40Dをぶらさげた愛すべきミリヲタカメラマンに声をかけられ、足早に歩きつつも「来てるらしいですよね」「そうみたいですよ!」と戦闘機&カメラ談義に花を咲かせた後、念願のご対面。

この日のために沖縄・嘉手納基地から飛来したとのことです。本州への飛来は初!

イーグルが5機10機束になってかかってもかなわないと言われる、世界最強の新世代ステルス戦闘機、それは思ったよりコンパクトで、ぶっちゃけ不格好でした(笑)。Raptorとは猛禽類の意味です。狩りをする鳥類の総称。

2.

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すんごい人だかりですよもう。

これに限らず機体周辺にはロープがあります。その最前列から撮ったのが1枚目ですが、この機体に限り周囲に立つ警備兵も気合入りまくってました。

3.

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しっかり弾倉が装填されてますよ

(自衛隊のイベントだと、装填されてないことが多いです)

4.

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(EOS 40D + SIGMA 17-70mm、次も)

味も素っ気もないシンプルなデザイン。直線的なデザインはレーダー波を特定方向のみに反射して映りづらくするため、です。すべての兵器は機内に隠し持ちます(ぶら下げるとそこがレーダーに映っちゃうから)。ミサイル撃つ時はぱかっと開いてさっと出してバシュっと撃ってすぐフタ閉めます。

5.

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コクピットのちょい左側、機体後方にバルカン砲の砲口がある(と予習した次男が言ってた)らしいんですが、砲門まで射撃時以外はカバーがされるという徹底ぶり。

各部にぶらさがっているのは安全ピンみたいなもんですね。飛ぶ前には引っこ抜きます。

なんでもレーダー上はカラスくらいのサイズにしか映らないそうですが、ほんとですか?きっと飛来から着陸まで、航空自衛隊のレーダーシステムはフル稼働でそのステルス性能を暴こうと、昨日はフィーバーしたことでしょう。

6.

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(EOS 40D + EF70-200mm F4L)

アフターバーナーを使わずとも音速巡航(時速1100kmくらい)が出来る俊足の持ち主ですが、「手加減してのんびり、嘉手納から3時間かけて飛んできた」とパイロットが言ってました。

この人だかりの前でラプターグッズ(Tシャツとか)売ってたんですが、3500円というお値段に断念。イーグルの倍以上という高額な機体だからってTシャツまでらぷたん価格なようで

となりには指揮管制機が駐機されてました。この人の巨大なレーダー(機上の円盤ね)からはラプタンははっきり見えるんでしょうか??

7.

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(EOS 40D + TOKINA AT-X107 FISHEYE)

警備兵サンの銃身がここにも映ってます。

米議会ではあまりの高額さに生産停止、輸出禁止を決定、空自の次期主力戦闘機の選定に大打撃・・・とも伝えられていますが、さてこの問題はどうなることやら。ヨーロッパ共同開発のタイフーンか、米海軍のスーパーホーネットか、米空軍のイーグルSEか?大逆転でラプターか?

愛しのフランカーはロシア機なので絶対無理です

 

・・ということで、初ラプターに燃えて疲れを忘れて熱く書いてみました。適当に流して下さい(笑)

そうそう、去年のようなハプニングはありませんでした 

 

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コメント

やはり迎撃に行かれましたか(笑)
ラプターって紙飛行機みたいで見る側としては面白みのない機体ですね。
でも目の前で見られるのはうらやましいッス。

投稿: rsk | 2009年8月23日 (日) 08:03

まずはお疲れ様でした!!!
去年は大雨で寒くてかなり悲惨だったけど
今年はいかにも横田の祭、という天気で、
戦闘機の数と出動した救急車の数、どっちが多いかという勢いでしたね~。
でも!個人的に「祭はこうでなきゃイカン」と思うよ。
ステーキ焼く(燃やす?)煙がきつかった~~~(笑)。

という訳で、らぷたん、ド派手なホーネットやサンダーボルトと比べると
rskさんのおっしゃるように、地味すぎてビックリしたよ(笑)。
遠くに発見したときは「きゃーーーっ!」って叫んでしまったのに(笑)
目の前に到着したら「ふーん・・・・・」という感じで、少し熱が下がっちゃいました。
でも、この目立たないひっそりした雰囲気が逆に不気味です。
コイツ、どの仲間より性格悪いんだろうなあ。
もしかしたら、自衛隊はこの戦闘機が横田に来たのを
察知してないかも知れないですねっ。
最初に気づいたのは、たまたま現地に取材に来てたレスポンスの記者だったりして(笑)。

投稿: しのぶ | 2009年8月23日 (日) 13:19

こんばんは~、フランカーさん。
早っ!!早速、出撃されたんですね。
私も、今朝は早く起きてらぷたん君を見に行こうととして、何気にフランカーさんのブログを見たら、もうのっかてるではありませんか。
オヘェ~...では、この観戦記を見ながら私も行った気分にならせていただきますので、今日の参戦はなし、ということで...(笑)もち、冗談ですよ、今日は地元へ出撃です。松島の航空祭も後ろ髪引かれる思いで辞退です...

へぇ~、おっしゃるとおり、以外とコンパクトですね。
これだと、家の床の間に飾れるかも~っていうのも、もち冗談です...そもそも床の間なんて、うちにはあらへんがな
(最後は関西弁です、笑)

やっぱり、個性的なデザインですね。
外周部のエッジで紙が切れるかも、っていう感じですね
1枚目。カラスのくちばしのように見えますよ。くちばしを開くと、スリットがたくさん入った丸いアルミ製のレーダーがあって、5個の敵味方識別の突起が見れるんでしょうね、きっと。

う~ん、やっぱ、他の方も言っておられるとおり、ちょっと面白みがないかもですね。
せめて、ニモの絵でも書いてあるとおもしろいのにね、もちろん電波吸収塗料を使ってね。

you tube で音速の壁を越えるときに、このようなこともある、という画像をみつけました。

http://www.youtube.com/watch?v=encd6zTPnqw&feature=PlayList&p=4587AF22A284C69C&playnext=1&playnext_from=PL&index=27

投稿: Cape Light | 2009年8月23日 (日) 18:51

たびたび失礼します。
↑のコメントで、大部分は朝に書いたんですが、送信する時間がなくて、地元の出撃から帰ってきてまたコメントを継ぎ足して送信しました。
文頭の『おはようございま~す』を『こんばんは~』に書き換え、文脈の変な所は書き直したつもりですが、送信してから読み直すとやはり変ですね。
文脈の変な所は、このような状況だった、ということをご理解して読んでくださいませ。申し訳ありませんです。

投稿: Cape Light | 2009年8月23日 (日) 19:03

こんばんは、フランカーさん。
おおぉ~ らぷたんだぁ~(*^-^*)・・・ たしかに紙飛行機みたいですが、F-15が束になってもかなわないんですよねぇ(+_+)・・・ 日本は武器の共同開発すらできないようなトコなのでなんですが、次期主力戦闘機は何になるのかなぁ~。きっとF-○○なのでしょうが。

投稿: たか++(たかひろ) | 2009年8月23日 (日) 20:25

機能を特化した飛行機は、やはりカッコイイですね。
ところで、こうした最新鋭の兵器を一般公開する場合、
もう秘密でもなんでもないんでしょうね。
たとえば横須賀に行くと、堂々と屋外ドックで潜水艦の修理や点検作業をやってますし、
秘密にするものとの線引きって、どこらへんなんだろう?と、こういうイベントを見るたびに思います(笑)

投稿: YKND | 2009年8月24日 (月) 18:35

>rskさん
先日嘉手納のイベントで公開されてましたから、横田にカモーン!と思ってはいたんですけどね、いやー良かったです。
後ろからのアングルも見られたら良かったなあ。空自にはない可変ノズルですからね。


>しのぶ三佐
乙でした~!ショッピングは満喫できたかな?(笑)
まあ飛ばないイベントだから子連れでも廻りやすい。百里や入間はちょっと行く気にならんです。
ラプタンもきっと、可変ノズルのスーパーフランカー並のビックリ挙動は出来るんだろうけど、たたずんでいるだけでもイーグルなんざメじゃねえぜ、ってくらいの新世代感は満喫できましたわ。
ドラッグカーの展示もあるから、ソレの下見に行った記者がラプターに気付いたのかもね。レスポンスGJでした、ほんと


>Cape Lightさん
年に一度の楽しみなイベントですからこれははずせません。グッズ買うために月初から小遣いも貯めてました(100-400買ってスッカラカンになりましたからね
宇宙人っぽいというかSFっぽい見た目ですが、このキャノピーの塗装もその手のものが塗布されていてこういう色に見える・・とよそのブログで勉強しました(笑)
いえいえ、謝ることありませんです、丁寧なコメントをありがとうございます
音速越えの大気を乱した瞬間のフォトとか売ってましたよ。1000円だそうで断念。ようつべの紹介もありがとうございます。


>たか++さん
次期戦闘機は実物見たことないというミーハーな観点からタイフーンに一票です。イーグルSEという説も今になって高まってますよね。
今回空自のイーグルや陸自のコブラがないのがちょっと残念でした。が、その分米軍はやたら気合入ってましたね(^^;

投稿: フランカー | 2009年8月24日 (月) 18:45

>YKNDさん
潜水艦で言えば出入りに用いるフタ一つとっても、その厚みは高度な機密でして多分カバーされてると思います。潜行可能深度が読まれちゃいますから。
機体も外観はなんともなくて、きっと中の火器管制システムのプログラムとか、今のご時世の機密はそっち方面ばかりかもしれませんね。
戦闘機とかレーシングカーとか、目的を極めるものっていうのはやっぱり凄絶な美観を持っているように思います。

投稿: フランカー | 2009年8月24日 (月) 19:22

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