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2009年5月 7日 (木)

IS250C試乗、一番乗り・・・かも?

遊びに来た友達が長期的視野でレクサスを検討中、とのことなので彼を連れてレクサス前橋に行ってみたところ。。

お~、今日はコレの発売日だったのですね!!

1.

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(EOS 40D + SIGMA 17-70mm)

ISのコンバーチブル、IS250Cが今日発売されました。発表は午後1時半とのことで、その時間までベールがかぶされていました。時間になるとするするとベールがはがされてお披露目(幸運にもその場を見ることが出来ました)

2.

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リヤはISとは全く違うデザイン。どちらかというとLSに似ています。メインターゲットは女性とのことで、ヘッドライトとボンネット以外はISとは別物の顔つきといい、漂う雰囲気はエレガントそのもの。

3.

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メローホワイトの内装に赤いステッチ。さすがコンバーチブル。内装まで外から見られることを充分に意識した、とってもお洒落な雰囲気。色のバリエーションもかなりあるようですよ。

4.

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オープンカーでも四人乗り。まあ後部座席の居住空間はミニマムです。(SC430よりは広いです) とはいえ後部座席は座面が前席より若干高くなっており、見晴らしが良いものとなっています。

発表の30分後には試乗車のハンドルを握る機会に恵まれました。悪友と二人、街中で突き刺さる視線はちょっと恥ずかしかったですがここはオープンで走らねば(笑)

「ひょっとしたら全国初のご試乗かもしれません。楽しんで、お気を付けていってらっしゃいませ」とのスタッフ氏のお言葉。トリップ29kmという下ろしたてのホヤホヤのIS-Cを店舗でオープンにしたうえで、国道を走り出してみました。

5.

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芸のないフォトでスミマセン(^^; いやしかし、これは爽快です!! この瞬間国内で走っているのは自分たちだけか、あるいは試乗の数台があるかないかでしょう。信号待ちではグサグサと周囲からの視線が(照)

風の巻き込みもなく会話は普通に出来ます。

SC430よりさらに早い電動オープンを連続写真で。

6.

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まずトランクがちょこっと開きまして、

7.

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ぐい~ん、とな。

8.

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空いた後部空間へルーフが収納されていきます。

9.

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この後ルーフは完全に トランク部に収納されていきます。

10.

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これで後部のカバーが閉まって完了。時間は20秒くらいでしたか。開閉は停車中、エンジン動作中に限ります。

トランク容量はコンバーチブルなのでちょっと厳しいです。

11.

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これがルーフ格納時のトランク部。ゴルフバッグで言えば1個とのことです。

ま、ルーフが出ていてオープンでなくなっているときはかなり広いです。

12.

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ルーフを格納するときは、トランク奥に斜めになっているカバーを引き出して正しくセットします。こんな風に↓

13.

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このカバーがセットされたことを取付部で検出し、正しくセットされた=トランク内に異物なし、という判断のもと、ルーフ格納動作が行えるようになります。車体後部やその上部の空間も検知し、木や壁が迫っているような狭いところでは動作しないようなソナー機能も備えていたような?(違ってたらどなたか突っ込んで下さい)

 

さて運転した感覚は乗り慣れたIS250のフィーリングをそのままに、オープンの爽快感を満喫出来るものです。助手席との会話には全く支障はなく、ちょっと肌寒いくらいならシートヒーターを効かせればほかほかシートでぬくぬくドライブを楽しめます(←コレ、すっごく快適!)。夏場は確か送風も可能

車体設計を一からやりなおしているだけのことはあり、オープンだからといってボディが弱いといった印象は、街乗り試乗では全く感じられませんでした。また、IS250と同じエンジンで車重が若干重いのですが、動きがダルという事も感じられませんでした。

コンバーチブルゆえか、せり出したフロントガラスのへり(サンバイザー)部がおでこに近いような気がして身長178cmの僕には若干の圧迫感があります。急ブレーキしたらおでこがゴッツンするんじゃないか、みたいな。実際そんなことは全くなく、数分で慣れました。

オーディオはオプションのマークレビンソン(12スピーカー)が装着されていたせいもあり、全く不満なし。ボーカルがダッシュボード上に存在するかのようなリアルな音像を楽しむことが出来ました。HDDへの圧縮録音のビットレートは確認し忘れましたが、ISと同じなら256kbpsと128kbpsの区別は全くつかないので128を使うと良いでしょう。約2000曲の録音が可能。

カーナビは最新型のマップオンデマンド、TV部は地デジが標準装備。道路の更新は10日以内に地図に反映されるとのこと。うらやましか~

 

お値段は495万円から、とのことでIS250の標準グレード+100万円。それくらいの価格差を気にしないような身分であればこの爽快さは捨てがたいだろうなあ~。IS250を無理して頑張って買った身としてはまだまだ高嶺の花ですが、人生の目標としてはイイかも?

笑顔満面でお店に戻ってきたもんだから、受付の女性スタッフからは、「いかがでしたか?」じゃなくて「楽しまれたようで何よりです♪」と声をかけられちゃいました(笑)

こういうクルマを颯爽と乗り回すのが似合う、そんな歳の取り方をしたいものです。20年後でも30年後でもいい、コレ、乗りたい!!!

レクサス前橋のスタッフの皆さん、今日もありがとうございました。

 

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コメント

たぶん世界一早いIS250Cの試乗記事ですね。
しかし、お洒落な車ですねぇ。
オレにはぜんぜん似合わない車だけど、
かわいい彼女を乗せて海岸を走ってみたい…

投稿: rsk | 2009年5月 7日 (木) 23:31

フランカーさん、こんにちは~♪
赤いコンバーチブルかわいいですね!
落ち着いた赤だし「メローホワイトの内装に赤いステッチ」
というのも乙女心くすぐれる感じがしま~す^^
女性がメインターゲットでこの値段。。。
別世界な気がしないでもないけど夢があっていいなぁ~。
座席が温かくなったり涼しくなったりするのも一般庶民的には
そんなものがあるの?状態ですが、実際味わっちゃうと
もう手放せなくなりそうですね!
試乗第一号で嬉しく楽しい体験ができて、将来(次?)の
車の目標も新たに、夢にも出てくるほどかしら~?^^

投稿: Lovepan | 2009年5月 8日 (金) 18:13

>rskさん
いや似合わないなんてことないっすよ。
娘さんが高校生くらいになったら、こんな車乗っけてドライブでもしたら株がめちゃめちゃ上がるとこのワタクシが保証します(笑)
いつか赤城の緑の木々の中を駆け抜けてみたいもんです。


>Lovepanさん
価格ももっと可愛ければいいのですが
とはいえちょっとラグジュアリーなオープンクーペが国産の中でも特に高い信頼性と耐久性を誇るレクサスから登場、というのは子供が手離れした熟年夫婦の車好きにはドンピシャじゃないか、という気はしますね。実際なかなか若い人に手が届くものではありませんし。
コンバーチブルはもっと後の目標に取っておきます(笑)。正直さほど数が出る車ではないのでしょうけど、燃費や実用性を追うだけでなく、こういう趣味性の高い車が出てくることで自動車業界としても元気が出てくればいいなあと思いますね

投稿: フランカー | 2009年5月 8日 (金) 21:52

こんばんわ
発売になったのですね!
コレは売れますよ!!
シートのステッチもボディカラーに合わせられるんですか?
レクサスだから隙も無くピタッとしまるんですよね!
レザーシートにマークレビンソンたまらんですね〜

投稿: azmo | 2009年5月 8日 (金) 22:50

>azmoさん
インテリアのコーディネイトも自在ですね。このあたりの遊び心はコンバーチブルならではなんでしょうね。
このページ、クリックしてるだけでため息出てきました(笑)
メローホワイト&レッドのシートに木目はライトブラウン、あたりが好みですね~。セダンじゃこうは行きません。

マクレビのオーディオは25cmのサブウーハーを含めた12スピーカーを専用別体アンプで駆動してますから、2DINの市販のレシーバとは別世界ですよね。私のは標準タイプでウーハーは20cm、13スピーカーですが、これでも数十万円相当。マークXにオプションくっつけていくよりはむしろお買い得だと思います(笑)。女性ボーカルが息を吸い込む音がよく聞こえてゾクっとしました。

投稿: フランカー | 2009年5月 8日 (金) 23:14

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