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2007年12月29日 (土)

想い出よ甦れ 【12/30曲追加】

今日の記事はめっちゃ長いです。お暇な人はコーヒーでも準備してから是非どうぞ。今年最後になるかもしれない今回、今年一番長く、画像も多い記事になります。

 

今日は珍しく楽器を引っ張り出して丸一日いじってました。(弾いていたんじゃなくて・・)

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(KDN + SIGMA 17-70mm 以下すべて)

学生時代に買ったヤマハのシンセサイザー、V50。残念ながら壊れてます・・・。コイツをなんとか直してやろうじゃないの、と思い立った冬休み初日。

先日偶然見つけたサイトで、この機種固有の故障症状とそのリペア方法が詳しく書いてあり、これなら俺にも出来るかも・・・。ということで修理開始!こう見えてもフランカーさんは工学部の電子工学科卒なのだ。まあ湯川先生みたいなもんさ。

故障内容は、10年以上前の製品のため、メモリーバックアップの電池がなくなってデータが化けていて音が出ないというのが一つ。もう一つは演奏データをセーブ&ロードするフロッピーディスクドライブのベルトが経年変化でぶち切れているためセーブ&ロードが出来ないということです。

 

まずは本体をひっくり返して底面をはずします。

うわ、基盤に刺すタイプのICやコンデンサ(いわゆるディスクリート部品)がびっしり・・・。時代を感じさせます。

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まずはフロッピーの修理から。ネジを全部で30個くらいはずしてユニットをごっそり取り外すと・・・。

思った通り。。。。

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以前にも切れて、代替えで適当な輪ゴムをつけてたんだけど、やっぱりダメね。

スペアパーツのベルトは、ちょっと前に買ったものがあったのでそれに付け替え。

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純正パーツではないので、いつまで持つことやら・・(^^; ま、十二分に遊んで元を取ったシンセサイザー。壊れて元々のものなのでいいんです。

 

次に電池。基盤の真ん中に丸いボタン型電池を発見。コイツがメモリーバックアップの電池。

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CR2032ということは事前にネットで調べてあったので、ダイソーで買ってきてあります。(要は3Vならなんでもオッケー。乾電池2本でもいいはず)

これ、ハンダでガチガチに留められているので、ハンダゴテを用意します。一応その手の業界の中の人ですからこれくらいは。

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電池は裏面にくっつけることに。ボタン電池にコードを付けて、えいっ

ダイジョブかこれ?

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もちろん、このまま基盤に接触しては危ないのでこの後ガムテープで電池を包んで絶縁しますよ。

周りで「コイツは何やってんだ!?」って顔して見てた次男に手伝わせて電圧を確認。

おお、今度はテスターが出てきた。

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3V以上ちゃんと来てますね。OK!

「そこ、赤いのと黒いのがくっつくと爆発するからな、ちょー気をつけろよ」

「湯川先生みたいに?」

「そう!そのとーり」

 

基盤を戻し、恐る恐る電源をON。かつての演奏データを収録したフロッピーを挿入してみます。。。無事データをロード出来れば、学生時代夢中になって作った楽曲が甦るはず・・・

LOAD FILE GO!!

・・・・・・・ 

どうだっ!?

・・・・・・・ 

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データロード成功キタ━━━(゜∀゜)━━!!!!

数年ぶりに聞く自分で作った音色や演奏データにうっとり。思えばコイツを買うために毎日食パンにかけそば、夜は最低限の自炊に家庭教師のバイト・・・と必死にお金を貯めて、ようやく手に入れた想い出ぎっしりのシンセなんですよね。当時の定価で16万円ほどしたっけ。。。

ちょうどTMネットワークが出てきた頃で、ピアノ上がりの女の子がバンドにはまるきっかけになりやすいように、と小室哲哉がPRしたEOSというシンセサイザーが売れ始めていた頃です。そんなスピーカー内蔵の初心者向けは買えるか!とシンセにちょっと凝っていた自分が選んだのは、この時代としては画期的なミュージック・ワークステーションのお買い得モデル。1台でマルチ音源の自動演奏を可能としています。

シーケンサー(自動演奏)に学生時代入力した曲をロードして聴きながら、これバンドでやったっけ、と感慨にふけってみたり、メンバー一人一人を思い出してみたりしました。あいつら今何やってるかなぁ、元気にしてっか~?

・・・・懐かしい、ちょっと涙出そうヽ(*´∀`)ノ

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今見るとチンプンカンプンです。よくこんな難易度高いオモチャを手足のように使いこなしていたなあと。。絶対今より脳みそ冴えてたと思う。そういえば音楽サークルでもシンセ小僧は工学部の人が多かったかも(笑)

深夜まであーでもないこーでもないと試行錯誤して作ったFM音源の音色の数々。1和音出すだけでもいろいろな想いがこみ上げてきます。

「とりあえず音出し」には必ず押さえるA♭Maj7 on B♭。好きな響きです。(左手がシ♭、右手がラ♭ドミ♭ソ)

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覚えている曲をいくつかパラパラ弾いてみたけど、ダメだ全然指が動きません。。。

来年は本腰入れてリハビリしてみよう。

 

音のアップロードに初挑戦してみます。うまく出来るかなあ。良かったらクリックして聴いてみてください。

「HOSHIZORA.MP3」

このシンセ1台での自分の演奏です。メインのメロディを手弾き+バックの演奏が一部打ち込みです。曲は学生時代コピーバンドで夢中になってたカシオペアの隠れた名曲、「HOSHIZORA」。開いた画面で再生をクリックすればいい、みたい。

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(KDN + SIGMA 17-70mm)

年末にふさわしい感じでいいかも(*^-^*)

学生時代の気持ちにトリップし、想い出と好きな音楽にたっぷりと浸れた一日でした。

  

  

【12/30楽曲追加】

フロッピーから無事サルベージした楽曲をもう一つアップしてみます。ミステリアスなコード進行が洒落ている「ダズリング」。これも中期カシオペアの曲です。

「Dazzling.MP3」

こんなことやってるとあっという間に容量使い切りそうだよ  ┐(´Д`┌ヤレヤレ

 

  

来年もこんな感じのノリでブログを楽しく続けられたらなと思っていますので、ヨロシクお願いします。ブログを楽しめるのも、見に来てくれたりコメントを残してくれる皆さんのおかげです。

大掃除に帰省に、と慌ただしい時期に突入する方が多いと思いますが、皆さん事故や体調崩すことなどないようお気をつけて・・・、

楽しい新年をお迎え下さい。

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2007年12月28日 (金)

フラワーパークのイルミネーションpart3

part1とか2とかってタイトルはなかったけど、3回目なのでご容赦をm(__)m。フラワーパークのイルミネーションフォトの第3弾です。

まずは温室のツリーから。

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(KDN + SIGMA 17-70mm、クロスフィルター)

色自体は綺麗と思うけれど、少しは背景が分かった方がアングルやモノの大きさが分かりやすくなっていいものなのかもしれませんね。

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前回まででも紹介してきましたが、ツリーの足元はまた別の花々や植物が植えられていて芸が細かいです。

ちなみに同じ白い葉でもLEDの色によって全然雰囲気が変わります。

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外に出て望遠で。せっかく持ってきたので使わないとね。

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(KDN + EF70-200mm F4L)

花壇にはしっかり花が植えられています。ビオラ・パンジーなどでしょうか?

展望台の上から望遠気味に。

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(KDN + SIGMA 17-70mm)

クロスフィルターの有無で両方撮っておいたけれど、このアングルではクロスはうるさすぎ。ない方が気に入ったのでそちらを掲載。リクがあれば参考までに後で載せます(^^;

ラストはフィッシュアイで。

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噴水にカラフルな照明と月明かり・・ってのはやっぱり絵になりますね。

 

さーて今年はあと何回更新できるかな。そろそろ仕事納めの方も多いと思いますが、風邪など引くことのないよう、皆さんも気をつけましょうね。

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2007年12月25日 (火)

イルミの写真は作り物?

ニュース映像では連日都会の華やかなイルミネーションを眼にします。なかなかああいう場所には縁がないなあ・・・と思っていた矢先にフラワーパークのイルミネーション点灯を耳にしたわけですが、行って良かったなあとつくづく思いました。

というわけで今日も昨日に続きフラワーパークのイルミネーションです。

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(KDN + SIGMA 17-70mm)

ブルーか白かオレンジ系の照明(LED)が多かったですから、黄色ってちょっと珍しいかなと思った一枚。クロスフィルターも一晩で一年分使った気がします。

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温室のツリーにはリボンとか丸い飾りとか、電飾だけでなくいろいろなものがくっついていて、見ていて飽きません。

 

次は展望塔の上から。ホワイトバランスの当て方一つでガラリと色合いが変わりますが、自分の好みのWB(これは「日陰」、だったかな)を当てて実際の色合いとはちょっと異なる景色を作ってみました。

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(KDN + TOKINA AT-X107 FISHEYE)

JPEG一発撮りではヘタレな自分にはこうは絶対撮れません。

遠目に光るのは前橋の市街地ですね。

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(KDN + SIGMA 17-70mm)

去年までに比べるとイルミの量が倍増したそうで、フラパもかなり力が入ってます。そんなスペシャルイベントなのに5時以降入園無料なんて素敵すぎますっ♪

一眼+三脚な人もたくさんいたし、コンデジでチャレンジしているアベックや家族連れもたくさん。心の中で「あー、その撮り方じゃ無理・・」みたいな場面も多々あって一言教えてあげたくなったりもして。。

いらしてくれるカメラ通の方には釈迦に説法ですが、コンパクトタイプをお使いの人向けにアドバイスするとしたらこんな感じかな。

・手ぶれ補正に頼り過ぎない。

あくまで「補正」なんです。手ぶれを完全になくせるわけじゃなくてある程度吸収出来るって事なので、どんな安物でもいいので三脚があるといいでしょう。これとタイマーを組み合わせれば手ぶれにサヨナラできます。

・フラッシュを焚かない。

人物はフラッシュ焚けばそこそこ撮れますが、イルミ撮りではフラッシュは届かず真っ暗フォトになっちゃいます(せいぜい数mしかフラッシュは届きません)。ノーフラッシュのモードにして、シャッタースピードが遅くなる分、人物を撮るなら椅子にでも座って数秒間じっとしているくらいの気合を入れて頑張りましょう。

・露出を上げてみよう。(※)

JPEG一発撮りでのイルミ撮りでは、露出を+1くらいまで思い切ってあげておくと実際より明るく撮れ、きらびやかな雰囲気を演出出来ます。昨日と今日のイルミフォトはどれも+1以上上げています。

・ホワイトバランスを変えてみよう。

ホワイトバランスも変えてみると照明の色によって見栄えが全然違ってくるので、「失敗作は消せばいい」というデジカメの利点を活かして撮りまくってみて下さい。暖色系は「曇り」や「日陰」を使うと見た目の暖かみが強調され、白や青系の照明は「白熱電球」を選ぶとクールな印象が増します。

・ISO感度に要注意(※)

一部の機種では暗くなると勝手にISO感度が上がっていきます。これって手ぶれを抑えようと感度を上げてシャッタースピードが速くしようという制御が働いているんです。ですが手ぶれを抑えるのと引き換えに、暗い場面では画質にダメージが来ます。あえて低感度(200以下)を選ぶのがコツです。

なんて言いつつ一眼買うまで高感度の方が画質が良くてエラいのかと思ってました。(だってASA400のフィルムって100のフィルムより高いからさ、笑)

 

上記、(※)を実践するとシャッタースピードがますます遅くなる方向に行きます。なので三脚を推奨しているってワケ。今回の記事のフォトはいずれも三脚使用でシャッタースピードは数秒間、です。

 

今日のラストはこの展望塔の真下の水路もある通路のイルミを、プラス露出、ホワイトバランス「白熱電球」で思いっきりクールな感じで。

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(KDN + TOKINA AT-X107 FISHEYE)

フォトを見る人はその場に居合わせた人、とは限らない(そうでない場合が多い)ので、その場の色合いや明るさを忠実に再現する必要はない、と個人的には思っています。

夜空を彩る星々が線になった光跡、滝を落ちる絹のような水の流れ、磯で飛び散る波の飛沫、照明に宿る十字の光条・・・いずれも人の眼にそう映るわけではなく、そういう撮り方が見る人から見たら綺麗、と思えるからそう撮っているんですよね。

共通しているのはその場の雰囲気の特長を心地よく強調する、って事ですね。今日の記事もまさにそんな写真ばかりです。

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2007年12月24日 (月)

言葉に出来ない

このブログではすっかりおなじみのフラワーパーク。今の時期、夜間営業でイルミネーションがとても綺麗とのことで、行ってみました♪

5時から入園無料とのことでしたが、パスポート持ちの俺としては「そんなの関係ねぇ~」なので4時過ぎに入園。まずはツリーがたくさん展示された温室を。

・・・と、通過した途中の温室でレンズが真っ白にくもっちゃった。まあいいや天然ソフトフィルターってやつさ。

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(KDN + SIGMA 17-70mm クロスフィルター & レンズ曇ってます^^;)

難を逃れたフィッシュアイで全景を。

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(KDN + TOKINA AT-X107 FISHEYE)

↑実際はもっと暗いです。露出を上げて自分好みに雰囲気変えてます。

この後5時を過ぎ、お客さんがどっと増えてきました。カップルやファミリーが多いけれど、一眼を三脚にくくりつけた人も結構いましたね。

フラワーパークなのでお花も撮らないと♪

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(KDN + SIGMA 17-70mm クロスフィルター)

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(KDN + TOKINA AT-X107 FISHEYE)

花火大会の時はツインタワーの展望塔は立ち入り禁止じゃなかったっけ。今日は上がれました。ここからもたくさんの人が風景を撮っていましたね。

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(KDN + TOKINA AT-X107 FISHEYE)

エレベータで上がって行ったんですが、ドアを開けて待っててくれていた老夫婦のおばさんが「お兄さんすごいカメラ持ってるのね」と目を丸くしてました。お兄さんと呼ばれるとフランカーさんは機嫌が良くなります(≧∇≦)

まーキスデジなんでたいしたことないっす、と言っては元も子もないんで、装着していた4Lを指でコツコツ叩いて「このレンズ10万円するんですよ」と言ったら「あらすごい!じゃ明日は上毛新聞に載るなこりゃ!」とおじさんに見事な切り返しを喰らいました(笑)。

「コイツでないと撮れない世界があるんですよ・・」と言っておきました、てへ。

 

さて↑のフォトの手すりの外側にある赤い電飾は☆なんです。

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(KDN + TOKINA AT-X107 FISHEYE)

こんな感じのお星様です。

タワーのふもとのイルミの群れは息をのむような美しさ。オフコースの名曲「言葉にできない」がオルゴールで流れていましたが、なかなかいい選曲じゃないか、と感心。言葉に表すのが難しいほど、曲も景色も素敵。

「終わるはずのない 愛がとだえた 命尽きて 行くように・・・」

・・・と、もの悲しい歌詞を口ずさみながらレリーズを何度も淡々と押しました。ここのA♭Maj7→Gm7→Fm7→E♭Maj7と降りてくるコード進行は大好きなんだな。

 

130枚のフォトを撮ってきたのでまたのんびり紹介していきます。ちなみにこの前の日にLovepanさんもご家族で出掛けているとのこと。また、お隣栃木県は足利のフラワーパークのイルミをあおいさんが紹介なさってます。ここのイルミも素敵♪いつか行ってみたいものです。

 

おまけ。露光間ズ~~~~ム☆

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(KDN + SIGMA 17-70mm)

皆さんも素敵なクリスマスをお過ごし下さい。コンデジでも一眼でもイルミネタのトラックバック、大歓迎です。

(クリスマスイブに一つ画像追加♪)

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2007年12月21日 (金)

ISにマフラーカッターをつけてみたよ【12/30画像追加】

今日は自己満足なクルマネタです。読み逃げしてもらってOKです(^^;

ISのテールがちょっと大人しい感じだなあと思いまして・・・。

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マフラーの出口をちょっといじくってみようかと。マフラーカッターと呼ばれる部分を交換してみようかなと思い立ちました、ある日突然(笑)

テール部分にCRC-556をシュッシュと噴いてグリグリ動かすとポコっと純正のマフラーカッターが取れます。

↓取った後。なんか可愛いテールエンド。

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で、ここにより大型なマフラーカッターを付けるわけですが、ISの場合ホンダS2000用のマフラーカッターがネット上では定番。ジャストフィットで大型化されてかっこいいとのこと。

ま、今回は別のものにしてみようかなと言うことで、カー用品店で汎用のものを買ってきました。

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上の二つが純正のカッター、下にあるのが買ってきたものです。

純正は出口の口径が95mm×70mmのオーバル(楕円)形状で、装着状態で車体を真横から見ると下側がカットされたスラッシュタイプ。買ってきたものは円形の95mm径。長さが2cmほど長くなりスラッシュカットもされていないので、見た目はちょっと大型化されるはず。

つけてみるとこんな感じ。

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うん、上出来。純正よりはスタイリッシュになったかな(←こういうのは自己満足が大事)。あまりに大型化しても下品になるだけで車の性格に合わないと思うので、さじ加減はいい感じかな?

見に来てくれた奇特なISオーナーさんがいるかもしれないのでもう2枚ほど。(←良かったらコメントお願いします)

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見た目を変えただけなので、勿論爆音になったわけでもなく、傍若無人な運転をするわけでもありません(むしろこの車に乗り換えてマナーにはより気をつけるようになりました)。

 

そんなアイちゃんも納車3ヶ月が経ちました。

オーナーズサイトのマイページ。

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ログインした時点での走行距離や平均燃費、ディーラーからのお知らせ、整備履歴などの情報が見えます。今2971kmってことはこの週末に3000km突破ですね。次回給油までの航続可能距離もここで見えるので、「あれ、そろそろ給油だっけ?」みたいな事もすぐ分かって便利です。

エンジンを切ると途端にレーダー探知機がピコピコ誤動作して鳴り出すことがあり、「あーオマエ今なんか情報発信してるな~」って事もしばしば。この相棒は知能を持っているような錯覚を抱かせてくれます(←「戦闘妖精・雪風」の読みすぎか?)

師走の忙しい時期ですが皆さんもどうぞ、安全運転で(o^∇^o)ノ

 

【12/30画像追加】

フィルムシールにレクサスのロゴなどを印刷してステッカーを作ってみました。

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右用と左用で。ロゴの下には型式を書いてみました。

そのままでは雨で一発で文字が流れてしまうので、同じ透明フィルムシールを重ねて貼っています。

これを貼り付けるとこんな感じ。

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遠目にはテールパイプに刻印されているように見える・・・・はず(笑)

純正とは違う見栄えで、個人的には充分満足ですね。

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2007年12月20日 (木)

鏡よ鏡よ鏡さん

この世で一番美しいのはだあれ?

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(KDN + TAMRON 90mm MACRO)

・・・・・と唐突に前回の続きです。

答えを間違えたら食べられてしまうことでしょう( ̄▽ ̄lll)

さてここ昆虫の森といえば西表島の気候を再現し南国の蝶があふれる温室が一番のみどころ。お口直しに亜熱帯の蝶をいくつか。(中には蝶も受け付けない人、いるかもしれません(^^;。ごめんなさいねー)

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(KDN + EF70-200mm F4L)

背後から当たる陽光が羽根を透けさせるさまがとても綺麗に見えました。この蝶なんて言うんだっけ・・。ここ、気温は20度以上に保たれ、25種類の蝶が舞っているとのこと。

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(KDN + TOKINA AT-X107 FISHEYE)

今読んでいる本多孝好の「MOMENT」を意識した一枚です。

最後は温室内でレンズを幾度となく振り回してようやく撮れた飛翔中のショット。ピントとアングルの「命中確率」は2%くらいか(涙目)。数撃ちゃ当たるの世界です。

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(KDN + EF70-200mm F4L)

オオゴマダラの飛翔です。羽根を広げるとその大きさは13cm。羽ばたく優しい音が聴こえてきそうです。

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2007年12月18日 (火)

昆虫博士と必殺仕事人

ウチの次男は恐竜が大好き、それに加えて昆虫も結構好きでして・・・。先日、暖かくて昆虫をじっくり見られるところ、というところでまたまた県立ぐんま昆虫の森へ行ってきました。

 

・・・・ここまで読んで「げっ、今日は昆虫ネタ!?スクロールスクロール!」と身構えた そこのあなた!

今日は大丈夫・・・・かな?

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(KDN + TOKINA AT-X107 FISHEYE)

ガラス張りの温室の中は気温20度以上に保たれたパラダイスです。

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こら動くな(笑)

全方向に映像を映し出す不思議なトンネルを抜けると・・・

 

昆虫エリア!

 

なんですが画像はパスして昆虫ライブステージへ。

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ちょっとした昆虫クイズを出すとのことで、その場に居合わせた親子連れ20人くらいが集まりました。

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座っているお兄さんの前にあるアームには小型カメラがついており、ここに昆虫の標本などをかざすと背後のプラズマTVに大写しに出来る仕掛け。

さてクイズは画面に映っている3種類の昆虫の名当てです。

 

まず1番(画面内の左上のもの)。多くのチビっ子が「バッタ!」と答えた後ウチの次男が指されました。

「ショウリョウバッタ」

「はいボク正解!」

俺、フーン( ´_ゝ`)って顔。

ついで2番(右上)。他のチビっ子たちも力が入ってきました。

「トノサマバッタ!」「トノサマバッタ!」「トノサマバッタ!」

「はい、トノサマバッタが多いねえ、他の答えの子はいないかな?」

ここで次男がまた挙手!

「はいさっきのボク」

 

「ツチイナゴ」

 

・・・・・なにそれ・・・・・。

さっき株上げたのにここで暴落じゃない?軽く場の空気が凍りつきました。

 

「はいボク正解!これはツチイナゴです」

 

ま、まぢですか・・・

 

↑の画面では分かりづらいけど、下にある3番が緑色なのでトノサマバッタ。2番は茶色なのでツチイナゴが正解なんだって。びっくりですよもう。不安が一変、鼻高々(笑)。キミ、将来ここに就職したらどうよ?いつどこでそんな知識を習得したのかこちらがびっくりです。

次男、小声で「こんなの簡単だよ、キホンだよ」と得意そうにのたまってました。

  

・・・・って事でほのぼのした話題で油断させといてコレです。

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(KDN + TAMRON 90mm MACRO)

オオカマキリ。眼が合いました・・・マクロレンズはその殺気まで伝える気がします。ガラス越しでもファインダーでのぞくと怖いです。

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高速スクロールで逃げた貴女の夢に、今夜参上・・・。

クレームはコメント欄までお気軽に(  -Д-)ノ

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2007年12月14日 (金)

山奥の吊り橋と露天風呂

恐竜王国を見終わって、まだ帰るにはちょっと早いので・・。車で少し行ったところにあるスカイブリッジを目指すことにしました。

「また来てくれよなああっ!」

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(KDN + SIGMA 17-70mm)

交錯するサイカニアとタルボサウルスに別れを告げて、ISはさらに山奥へ。

 

着いたけど、寒いや・・・。家族は車内でお茶飲んでるというので、一人でサクっと往復してみよう。

スカイブリッジは以前、新緑の時に訪れたことがあります。いいところだよ~♪

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(KDN + TOKINA AT-X107 FISHEYE)

長さは225m!入り口にある郵便受けみたいな箱に100円を落として行ってね、というのどかな橋です。

橋の上からは順光となる側の斜面がとても綺麗。

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(KDN + SIGMA 17-70mm、C-PL)

魚眼なら橋の入り口からでも巨大な構造物を上から下までペロリと平らげます。

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(KDN + TOKINA AT-X107 FISHEYE、以下すべて)

もう1枚。縦が続くのでスクロール頑張って(≧0≦*)ノ"

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橋自体は日が傾いたせいで完全に日陰ですね、寒いのなんの。

 

このあと、この冷え切った体をお湯に浸さなければなるまい!と思って近くの国民宿舎に突撃。日帰り入浴OKなんです。

宿泊者が利用するには早い時間だったので、なんと貸切状態!

車からカメラを持ってきてスペシャルショット。子供たち極楽気分。撮影者の姿はとてもじゃないけど見せられない(爆)

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クリックしても大きくなりません(笑)

ここ、すぐ下には川が流れています。実にのどかなところ。山肌を眺めながらの露天風呂は最高だ~~♪

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2007年12月13日 (木)

3億年の味

恐竜王国の続きフォトを紹介しますね。

前回、外から見ると怪しい建物・・・と書いたけれど、入り口近辺はいたって普通です(当たり前か)。どうやら高い壷を買わされることはなさそう。

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(KDN + SIGMA 17-70mm)

恐竜シアターは2回見たけど、あまりの暗さに2回目はISOをmax1600まで上げてシャッタースピードを確保することに。結果、2回めの方がまともなフォトが多かったかも。

クライマックスのタルボサウルスのおたけびを激写。

 

ぐぁうぉおおおおおお~~

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(KDN + SIGMA 17-70mm ちなみに焦点距離62mm、SS1/25sec、一脚使用)

やるなISO1600。上出来。

復元骨格などの展示をしている隣の建物で、前回も紹介したこのタルボサウルスを別アングルで2枚。

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このフォトだとまっすぐ前を向いているようだけど、前回のフォトを見ても分かるように実はいい感じに恐竜らしく?体をくねらせてます。

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(KDN + TOKINA AT-X107 FISHEYE)

魚眼持って来て良かった~。普通のレンズじゃ全部は入りきらないもの。

次男のお目当てはこれ。格闘化石。結構有名なものらしいです。

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(KDN + SIGMA 17-70mm)

プロトケラトプス vs ヴェロキラプトル。

ヴェロキラプトルといえば、映画「ジュラシック・パーク」で主人公の子供を調理場みたいなところに追い詰めた小型の賢い肉食恐竜、と言えばあああれか、と思い出す方も多いことでしょう。

意外なのは↑のフォトでは草食のプロトケラトプスが上になっていて、下になっている殺られそうなのがヴェロキラプトル。草食恐竜って喰われっぱなしじゃなかったようで。普段大人しいのに怒らせたら怖いヤツってどのクラスにも一人はいる、みたいなもんかな(違う)

この化石は見ての通り格闘中に突然土砂に埋められてしまい、そのまま化石化したものなんだって。こういう状態の化石はとても貴重で、恐竜研究家の間ではとても有名なサンプルなんだそうです。と次男談。前回の記事には恐竜シアターでのこれのシーンを載せてますよん。

 

ええとこれ何?覚えてませんがなんか戦闘的な面構えがいい感じだ。

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(KDN + TOKINA AT-X107 FISHEYE)

館内をのんびり見終わった後はお土産コーナーを兼ねたレストランでランチ。意外と(失礼)おそばが美味しい。手打ちしていたような??

俺のチョイスは照り焼き丼とおそばのセット、その名も・・・

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プテラノ丼キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

普通に「そば、うどん、カレーライス・・・」などと並んでいる中にいきなり「プテラノ丼、イグアノ丼」と書いてあって膝から力が抜けかかったけど、その度胸に敬意を表して選んでみました。

普通に美味しかった・・・というか3億年の歴史を感じさせる味がしましたよ♪

 

しのぶさん、適宜フォロー&解説頼む(笑)

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2007年12月 9日 (日)

潜入!秘境の恐竜王国

今日紹介するのは同じ県内に住んでいながらあまりにも秘境にあるのでその存在を知らなかった場所。埼玉との県境に近い山奥に恐竜王国という博物館があるので先日行ってみました。

関越のICからもかなり距離があります。途中の道の駅にて。この日は天気も良くライダーさん達も気持ち良さそう。

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(KDN + SIGMA 17-70mm C-PL)

快適なワインディングルートを駆け抜け、到着。

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(KDN + SIGMA 17-70mm C-PL)

田舎の道沿いに突如出現した怪しい新興宗教のような建物です!!( ̄ロ ̄;)

なんでもこのそばで実際に化石が発掘された事例があるようですよ。

館内に潜入。

・・・・・その、なんと言いますか、

 

めちゃめちゃマニアックですっ!!

 

ティラノサウルスとかトリケラトプスなどのメジャーなヤツは出てこないんだな。骨格標本とかも7割がた「何それ?」みたいなものなんですが、かえってそそられます。

入館したらたまたま、すぐに恐竜シアターの開演時間だったのでなだれこんでみました。

実際に電気仕掛けで動く恐竜(これがまた結構リアル!)が出てきて奥のスクリーンでいろいろとその解説をするんですが、これがまた結構キテます!

スクリーン一例。

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生物学の講義を受けてるみたい。恐竜大好きな次男はと言えば・・・

 

目がらんらんと輝いています。

 

出てくる恐竜も子供だましの動きではなく、まばたきはするわ四肢は自在に動くわで良く出来ています。

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この絵を見て「おっ!?」と思ったそこのあなた!行かなきゃいかんっ!

 

展示コーナーも綺麗で静か。のんびり見られる雰囲気でイイです。

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(KDN + TOKINA AT-X107 FISHEYE)

タルボサウルスの見事な骨格を上から。

これはサイカニアかな?(全部次男に教えてもらってまふ、汗)

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外観の怪しさとは裏腹に、内容は盛りだくさんで楽しめました。デカい恐竜達が地上を闊歩していたダイナミックな時代に思いを馳せてみました。。

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なんか、かっこいい・・・・

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2007年12月 2日 (日)

突撃!日産GT-R

今年のモーターショーで話題を独占した日産GT-R。前作R34型スカイラインGT-Rの生産完了から数年の時を経て、日産が満を持して世に送り出した「世界のスーパーカーと張り合えるハイパフォーマンスカー」です。車に詳しくない人でもニュースで見たり聞いたりしたことはあるんじゃないでしょうか。

さてそのGT-R。実際どんな車なんでしょう?先日BS-Japanの「ガイアの夜明け」という番組で1年間密着取材のうえ制作した開発秘話を放映していましたが、営業現場として映っていたのが高崎の日産のお店。買い物に行った先でそのお店にほど近いことを思い出し、「モノの試しに見に行ってみよう」とチャレンジャーな俺と奥方は突撃してみることに。

正直とても検討視野に入れられるシロモノではありませんが、クルマ好きとしては日産がどんな意気込みで作り、販売しているのか、その一点に興味津々。

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乗り付けた時点で駐車場の誘導などなくちょっと不安な気持ちに。レクサスは勿論R2でスバルのお店に乗り付けても店員が出てきて笑顔で出迎えてくれます。こういうところで心証悪くしちゃ損ですよ、日産販売店さん。

で、受付にいたお兄さんに「GT-Rの話を聞きたいんですがカタログを一つください」と言うと一部いただけました。いくつか質問をしたのですが立ち話だけでテーブル席とかへの誘導もなし。あらら・・。カタログだけもらって引き上げました。

きっと俺らみたいな冷やかし客が95%を占める車輌なんだろうけど、もちっと丁寧に応対してもらいたいものです。去年「絶対買えねー」と思いつつ突撃したレクサスのお店とはえらい対応の違い。対応が素晴らしかったからこそ、「頑張って手に入れたい」という気持ちを起こさせ、今に至るわけで・・。そういう気持ちを起こさせるのがプロの営業マンじゃないでしょうか。

TVに出ていたお店なのに正直がっかりでした。

 

後日懲りずに同じ販売系列の別のお店(こちらは住まいの近所)に寄ってみました。比較的丁寧に応対してくれてまあ満足。今までの車とは(先代GT-Rと比べても)全然違うレベルにある車なんだというのはよく伝わってきました。

しいて言えば、気になったのは以下の点。

・販売現場として800万円のスポーツカーを売った事がないので、装備等の内容を把握しきれていない。上手に説明が出来ない様子がかいま見えた。(盗難時にGPSで追尾できるようなセキュリティは標準装備ですか?と聞いたらよく分かっていなかった模様)

・どうやら将来的にも試乗車がないらしい?(冷やかし客ばかりに乗られるハメになりそうだから?)

 

そして、「維持費について充分に説明し、ご理解いただくこと」というのがマニュアル化されているようです。さてその維持費は・・・。

・専用20インチタイヤは60万円。1万km(1年くらいか)で寿命となる。

・オイル交換は2万円くらい。

・車検ごとにブレーキ周り(パッドとローター)が交換。60万円くらい

・・・・・

って聞いてて顔に縦線が入ってきましたが(汗)、車検で150万円くらいかかるってことでしょうか。。

そういうのを苦にしないお金持ちが買うんだな、と分かっただけでも収穫。スーパーカーは買ったあとの維持費もスーパーなんだな。

丁寧に説明していただいた事のお礼を言い、ついでにTVに映ったお店にも行ったがこちらに比べるとかなり対応が劣った、という苦言だけ伝えて店を後にしました。

 

ところで貧乏人の計算ですが60万円のタイヤが1万kmでツンツルテンになるということは、タイヤ代が60円/kmかかるって事です。 150円のガソリン1リッターでこの車のリッターあたり燃費を6kmと仮定すると25円/km。なんとガソリン代よりタイヤ代が高いのね、これにはびっくり。これも試乗車を出せない理由か?車輌代で言えばGT-Rの倍のお値段のレクサスLS600hLも普通に試乗は出来ますが(^^;

ちなみに「ざっくりでいいから総額いくらくらいになりますか」と聞いて出してもらったのがコレ。

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重量税を入れ忘れたとのことで333,000円を書き足してあります。

すげっ!こういうのキャッシュでポン!と買って維持出来る身分になりたいわぁ~。

 

ところで価格や維持費以上にビックリしたのがコレ。

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アルティメイトメタルシルバーは割高なのね・・、31,500円増しね。

 

・・・・んんん??

Ls__315000

315,000円・・・・Σ(゚д゚lll)

モーターショーでゴーンさん自ら乗り込んで登場した色がコレらしいです。ちなみに誤記ではなくホントです。そういえばレクサスは色による価格の上乗せはなかったなあ。

いやこれはホント、いろんな意味で伝説となる車ですね。2lsimg_0020

久々登場ヤザワJrもビックリです。今日は言葉を失って得意の「イェ~イ」が出ない模様。

公道ではその性能を発揮することは不可能でしょうが、ここ数年実用性ばかりを追求してきた自動車産業としては、こういう方向に少しくらいは踏み出してみるのはイイことなんじゃないかな、と思います。各社イメージリーダーとしてのこういう存在はあって欲しいもの。

 

価格はほぼ同じくらいだけど、話題性では完敗したなあ~、頑張れ、IS-F。

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こちらは試乗車も近々出てくるそうです。乗せてもらえるらしい。人生で最初で最後の400馬力超えのモンスターマシンの運転に今からワクワク。価格も馬力もうちのアイちゃんの2倍です(o゚д゚)o

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