« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »

2006年11月28日 (火)

丸っとコートは万能か

先日お手軽洗車グッズとしてインプレした「丸っとコート」、とても人気がある洗車グッズのようで、毎日数人の方がこのキーワードでこのブログを訪れてくれています。そのときのエントリーはこちら

さて施工後、普段はジョイを使った簡単洗車をしていましたが、この「まるっとコート」、どーにも気になることがあります。前回もちらっと書いたけれど、ムラになりやすいんです。また、そのムラを落としづらい。とっても。

これの施工方法として、パッケージには「洗車後、水分を拭き取ったボディーにスプレーして拭き上げる」・・だったかな・・・と書いてあるのですが、ネットでの情報では「濡れたボディにそのまま施工し、たっぷりの水で洗い流してから拭き上げる」というやり方が主流な模様。なるほどこのウェット方式でちょっとはムラが減りました・・。が、以前かけていたアクアクリスタルに比べると明らかにムラが出やすい。

なお、同じ方法で施工してパールホワイトのカミゴンでは全くムラが分かりません。ムラの見え方は当然ながら車体の色によって違うんですね。

「まるっと」がコーティングされた状態でジョイを泡立てて洗い、拭き取った後のR2。角度によってはこんな風に見えちゃいます。

Img_0001_l

洗車ヲタとしてはこれは許せないムラ。どうやら自分の技術では黒のR2に綺麗に丸っとを施工するのは無理!と判断しました。これはパールホワイトのカミゴン専用にしよう、うん。誰がやっても簡単手軽に効果が得られないと、俺の「簡単洗車グッズ」には認定されません(^_^;

で、買ってきたのは艶や耐久性よりもクリーナー効果を重視した普通のワックス。しばらくゴールドグリッターやアクアクリスタルを使ってきた自分としてはこの手の缶ワックスを買うのは数年ぶり。

Img_0002_l

ソフト99の水アカ全滅ワックスです。売価780円。「まるっとコート」みたくネットでブレイクしている人気商品じゃなくて、ごく普通の平凡な製品。

黒色の車体だと、洗車後、水滴の輪郭が白く残るという「ウォータースポット」が非常に目立ちます。白や明るいシルバーの車体ではよほど気をつけて見ないと見えません。この白い輪っかシャンプー洗車じゃ落ちないし水滴の拭き取りでも落ちないという厄介者。ちなみに丸っとコートの施工&拭き取りでもそのまま残ってしまいました。まるっとにクリーナー効果はほとんどない模様。。

なので、これをカンペキにそぎ落とせる・・というのをうたい文句にしたこのワックスを選んでみました。

シャンプー洗車したあとのR2の表面ムラ(まるっとの下手な施工)を水垢スポットクリーナーでならします。

Img_0003_l

これの売価は500円くらいだったかな。

ボンネットはムラが激しかったのでコンパウンドまで担ぎ出してコーティングを徹底的にはがしてしまいます。

Img_0004_l

あーカミゴン用に買ったものだからよく見ると適合色が白系だよ、まあいいか。

ここまでやるとボンネットはツルツル。R2は少しノーズが下がってますからタオルを落とすとするするっと前に落ちます。

この後↑の水あか全滅ワックスを施工。水滴の丸い跡は少し残りましたが、拭き取りの際にうたい文句どおりほぼ全滅しました。丸っとをうまく塗れた時に全くひけを取らない深い光沢が現れます。さらにムラもなく水滴の輪も消えて満足!

最近の洗車グッズは1000円以下のものでもほんと、充分です。こまめに洗う自分としては、耐久性はどうでもいいし、これは丸っと以上に満足度の高い買い物となりました。高い汚れ落とし効果、ムラにならず簡単に施工出来る、塗りこみも拭き取りも力要らずという意味で、このワックスなかなかいいじゃん。

仕上がり後に一枚。ボンネットにミニカー置くと100%滑り落ちるので、タイヤをボンネットにひっかけています。今日のモデルはたまに乗り回している(爆)ランボルギーニ・ディアブロSV。

Img_0005_l

うん、しばらくR2はこのワックスで行ってみよー。

 

翌日、汚れをつきにくくするためにお手軽洗車の定番、フクピカで拭き拭きしました。新商品の防水強化ってやつ。水をかけるだけで汚れがかなり落ちるとのことで。

雨の後早速シャワーをびゃーっとやってみたら、確かに泥はねなどがパっと見には気にならない程度にまで落ちました。こりゃすげえや。定番アイテムに決定!特に下地にムラとかなければ普通にコレだけでいいんじゃない?随分遠回りしたな~俺(苦笑)。

ま、遠回りも趣味のうちさっ

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2006年11月19日 (日)

Meteor

「たまには夜空を見上げてみないか」とあの人が言った。

喜んで、とわたしは答えた。

わたしは彼が見たいと思ったシーンを見ることしか出来ない。けれど、わたしにはそれで充分。彼のまばたきは数十分の一秒だけれど、わたしは逆にその景色を見る時間が数百分の一秒。わたしにはそれで充分。それだけの時間があれば、わたしは自らの800万個の電子網膜にその情報を叩き付け、永遠のものとできるのだから。

彼は夜空の見えるベランダへわたしを誘った。満天、というほどではないけれど、無数の星々が見える。

わたしの眼は完璧なものではない。暗いところは正直苦手。距離感がつかみづらく、ぼんやりとしか見えない。

「心配すんな」彼が笑う。「相手は800光年の彼方なんだ。ものすごく遠いさ」

わたしはおそるおそる瞼を開き、その星空に眼をこらした。

普段数百分の一秒しか景色を眺めることのないわたしにとって、それは未知なる経験だった。わたしは30分間もの間、まばたきもせず飽くことなく空を眺め続けた。

Mlimg_0002dpp

彼ら人間から見たら、止まっている星でしかない。けれど、30分間瞼を開き続けたわたしから見たら、Meteorと言っていいと思う。わたしの網膜に書き込まれたその星々は、どれも流れているんだもの。流れゆくオリオン座の姿にわたしは夢中になった。

Shooting Starと言わないところがあの人らしい。なんでもMeteorっていうのは前々から大好きな曲の名前なんだそうだ。

 

(KDN + SIGMA 17-70mm、WBオート、ピクチャースタイル:トワイライト、焦点距離17mm、Av F9.0、 Tv 1556秒)

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2006年11月 5日 (日)

さあ食え!フライだ!

今日は用事で埼玉の実家に行ってました。ちょっと荷物が多かったので久しぶりにカミゴンで。(やっぱ国道走るには2リッターは軽よりラクだぁ~。。)

で、お昼前に着くようにして、お昼ご飯は前々から狙っていたフライを食べることに。

復習:フライとは・・・URL貼るとリンク先がなぜか化ける(涙)ウィキペディアに詳しいので是非。

このウィキペディアにも載っている古沢商店で買ってきました。外見はどんな田舎にもある普通の駄菓子屋そのもの。ただちょくちょく芸能人の紀行番組とかに取り上げられるようで、店内には氷川きよし君とか宝田明氏とか勝谷誠彦氏(勝つぁんが来たとは意外だ)の写真がありました。

しまった!車をちょっと離れたところに停めて徒歩で来たんだけどキスデジ忘れた!

作ってるところを見てみたんですが、まあお好み焼きです。鉄板に白いドロドロしたフライの素をかけて、ネギ、肉、小さいエビ、卵を入れて丸くこしらえる。特徴はこの焼いてる最中にソースをハケで染み込ませるところなのかな。で、半月状に閉じて終わり。

じゃーん、これが行田名物フライだ、さあ食え!

S_img_0001

見るからにB級(C級?)グルメ。行田市民はみんなこれ食べて大きくなるんだ。

中を見たい人のために特別にこじあけてあげましょう。

S_img_0002

・・・・ま、まあ、見た目を問う食べ物じゃないからいいんです。うまけりゃそれでよし。これで1枚300円。成人男性にはちょっと量が足りません。で、ゼリーフライを追加でこの前のところで買い足しておいたんです。

S_img_0003l

毎度毎度、「ゼリーを揚げるの!?」と全国3000万人くらいの方がびっくりされるんで、語源の一説を画像に書き入れておきました。あのゼリーとは全く関係ありません。

 

ちなみのこの日は次男の誕生日でした。うちの母が近所のケーキ屋さんに注文しておいてくれたケーキをみんなでいただきまーす。

S_img_0004

ローソク自分で刺せ、と言ったら迷わず糸が出てる方突き刺したよアイツ(笑)

ま、両手で余裕で数えられるうちはいいよなぁ・・・・

S_img_0007

ま、おめでとうって事で(笑)

 

夜、帰宅したら玄関に紙袋が。どうやら近所のケンタロウ君がプレゼントを届けてくれた模様。ありがとぉ~(感涙)

中身は・・・

S_img_0017 

(以上すべてKDN + SIGMA 17-70mm)

アパッチのプラモデルじゃないかっ!!(感涙)

いやこれどう見ても俺あてだろ、と俺が大喜び。地元の古墳から出土されたフランカーさん、箱の横に立って悦びをかみしめています。

 

あー、誰か作って(爆)

 

| | コメント (10) | トラックバック (0)

« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »