丸っとコートは万能か
先日お手軽洗車グッズとしてインプレした「丸っとコート」、とても人気がある洗車グッズのようで、毎日数人の方がこのキーワードでこのブログを訪れてくれています。そのときのエントリーはこちら。
さて施工後、普段はジョイを使った簡単洗車をしていましたが、この「まるっとコート」、どーにも気になることがあります。前回もちらっと書いたけれど、ムラになりやすいんです。また、そのムラを落としづらい。とっても。
これの施工方法として、パッケージには「洗車後、水分を拭き取ったボディーにスプレーして拭き上げる」・・だったかな・・・と書いてあるのですが、ネットでの情報では「濡れたボディにそのまま施工し、たっぷりの水で洗い流してから拭き上げる」というやり方が主流な模様。なるほどこのウェット方式でちょっとはムラが減りました・・。が、以前かけていたアクアクリスタルに比べると明らかにムラが出やすい。
なお、同じ方法で施工してパールホワイトのカミゴンでは全くムラが分かりません。ムラの見え方は当然ながら車体の色によって違うんですね。
「まるっと」がコーティングされた状態でジョイを泡立てて洗い、拭き取った後のR2。角度によってはこんな風に見えちゃいます。
洗車ヲタとしてはこれは許せないムラ。どうやら自分の技術では黒のR2に綺麗に丸っとを施工するのは無理!と判断しました。これはパールホワイトのカミゴン専用にしよう、うん。誰がやっても簡単手軽に効果が得られないと、俺の「簡単洗車グッズ」には認定されません(^_^;
で、買ってきたのは艶や耐久性よりもクリーナー効果を重視した普通のワックス。しばらくゴールドグリッターやアクアクリスタルを使ってきた自分としてはこの手の缶ワックスを買うのは数年ぶり。
ソフト99の水アカ全滅ワックスです。売価780円。「まるっとコート」みたくネットでブレイクしている人気商品じゃなくて、ごく普通の平凡な製品。
黒色の車体だと、洗車後、水滴の輪郭が白く残るという「ウォータースポット」が非常に目立ちます。白や明るいシルバーの車体ではよほど気をつけて見ないと見えません。この白い輪っかシャンプー洗車じゃ落ちないし水滴の拭き取りでも落ちないという厄介者。ちなみに丸っとコートの施工&拭き取りでもそのまま残ってしまいました。まるっとにクリーナー効果はほとんどない模様。。
なので、これをカンペキにそぎ落とせる・・というのをうたい文句にしたこのワックスを選んでみました。
シャンプー洗車したあとのR2の表面ムラ(まるっとの下手な施工)を水垢スポットクリーナーでならします。
これの売価は500円くらいだったかな。
ボンネットはムラが激しかったのでコンパウンドまで担ぎ出してコーティングを徹底的にはがしてしまいます。
あーカミゴン用に買ったものだからよく見ると適合色が白系だよ、まあいいか。
ここまでやるとボンネットはツルツル。R2は少しノーズが下がってますからタオルを落とすとするするっと前に落ちます。
この後↑の水あか全滅ワックスを施工。水滴の丸い跡は少し残りましたが、拭き取りの際にうたい文句どおりほぼ全滅しました。丸っとをうまく塗れた時に全くひけを取らない深い光沢が現れます。さらにムラもなく水滴の輪も消えて満足!
最近の洗車グッズは1000円以下のものでもほんと、充分です。こまめに洗う自分としては、耐久性はどうでもいいし、これは丸っと以上に満足度の高い買い物となりました。高い汚れ落とし効果、ムラにならず簡単に施工出来る、塗りこみも拭き取りも力要らずという意味で、このワックスなかなかいいじゃん。
仕上がり後に一枚。ボンネットにミニカー置くと100%滑り落ちるので、タイヤをボンネットにひっかけています。今日のモデルはたまに乗り回している(爆)ランボルギーニ・ディアブロSV。
うん、しばらくR2はこのワックスで行ってみよー。
翌日、汚れをつきにくくするためにお手軽洗車の定番、フクピカで拭き拭きしました。新商品の防水強化ってやつ。水をかけるだけで汚れがかなり落ちるとのことで。
雨の後早速シャワーをびゃーっとやってみたら、確かに泥はねなどがパっと見には気にならない程度にまで落ちました。こりゃすげえや。定番アイテムに決定!特に下地にムラとかなければ普通にコレだけでいいんじゃない?随分遠回りしたな~俺(苦笑)。
ま、遠回りも趣味のうちさっ
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