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2005年12月29日 (木)

ウッドコーンスピーカー

久しぶりにオーディオの話です。

音楽を聞く時は、普段はリビングに設置した6.1chのサラウンドシステムのうちのメインの左右2本、それに低音用にサブウーハーをかけたいわゆる2.1chで聞いています。

で、他の部屋でちょこっと音楽聴きたい時…のためにと、ミニコンポを一つ買いました。ビクターのウッドコーンのアンプ+スピーカーセット(EX-A10)とそれ用のDVD/CDプレーヤー。

ex-a10

スピーカーのコーンが木の皮で出来ているから、ウッドコーン。

 

9万円前後という価格だけど、ちょうど我が家のスピーカー2本+アンプ+プレーヤー+サブウーハーが購入価格を足すと10万ちょいかな?大きさが全然違うけど勝負させてみようじゃないの、と。同じ部屋でガチンコ対決開始。

ex-a10_vs_yamaha

奥に立ってるスリムなスピーカーがNS-225F、その足下にある穴の開いた立方体がサブウーハー。

私はサラウンド環境という意味での音響メーカーではヤマハのファンです。ラインナップが豊富で予算に応じてピンキリでいろいろ選べるし、マルチチャンネル再生のノウハウは優れているんじゃないかなあ、と。一方マルチチャンネル再生に対応した安いAVアンプでまじめに2チャンネルのCDを聴くとあれれ?って事も多い…らしい(マニアの観点ではね)。現状のシステムはアンプがDSP-AX450。スピーカーはNS-225F、サブウーハーはYST-SW015。いずれもヤマハのもの。

対するビクター・ウッドコーンはきわめて正当派の2チャンネルステレオコンポ。映画を楽しむシステムという味付けじゃない…と思う。純粋にサラウンドや残響効果などナシでピュアな音楽を楽しんでください、というスタンス。

ちなみにプレーヤーはどちらもDVDプレーヤーから光デジタル信号を入力…なのでプレーヤーによる音質差はない、はず。純粋にアンプとスピーカーの実力の勝負です。

 

先日買った一青窈の「かざぐるま」を聴いてみると、ヤマハはウーハーがある分余裕ある低音。サブウーハーとしては小粒だけど16cm口径の低音はミニコンポには真似出来ません。

インストものでフォープレイを聴いてみると、広いエリアでゆったりとした音が広がります。解像感はそれほど高くありません。スピーカーよりアンプの限界、かな。リラックスできる丸い音。

で、ニューカマーのウッドコーン。ロクに店頭試聴もせず前評判だけで勢いで買っちゃったけど、11cm口径のスピーカーではさすがに低音はサブウーハーを従えたシステムにはかないません。一方特筆すべきは恐ろしく緻密で繊細な音を奏でてくれることです。

ボーカルはピタっとピンポイントで、「あ、ここに歌い手がいる」って感じが分かります。広いエリアでこのあたりにいるな、じゃなくて。また、息継ぎをする呼吸音とかがゾクっとするほどリアル(正直ヤマハでは聞こえない音だった)。口径ゆえ大編成のオーケストラやポップス、ロックは苦手で、楽器数の少ない室内楽やジャズで本領を発揮する…とよく言われますがその通りのようで…。中高域の音色の色気はヤマハにはないものがあります。管弦楽器の生々しさには驚かされます。緊張感のある音を奏で、つい背筋をただしてしまう、みたいな。

ボリュームを上げると低音もクラスを超えた迫力が出てきました。サブウーハーにはかないませんがさすがに同じサイズの普通のミニコンポより割高なことはあるかな、と。バスドラムは普通のスピーカーで「ドンッ」って鳴るところがスピード感が全然違い「ドッ」と小気味よく鳴ります。へぇ~っ。このスピード感、映画観るヤマハのシステムでも出したいなぁ…

女性にたとえて言うならあれかな。ヤマハのシステムは今風の茶髪でお化粧バッチリ、都会的でオールラウンドプレイヤーな八方美人。ウッドコーンは和服の似合うおしとやかで黒髪ナチュラルメイクの、特定分野に絶対的な特技を持つスペシャリスト、みたいな。(どんな比喩だよ…)

 

で、どっちがいい(好み)かって?んー、比べちゃいけない、どっちもいい(笑)

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2005年12月24日 (土)

Merry Christmas♪

自分自身と、このcafe roomを開設以来訪れてくれた人、書き込みしてくれた人みなさんに、メリークリスマス♪

eve1

去年は11~12月と、年末商戦テコ入れを兼ねた中堅社員研修とやらで、某量販店の店頭に派遣されて平日休みの営業職をしてたけど、今年は平穏に過ごせて良かった。

「今日はサンタさんが来るかもしれないから鍵を開けておくかい?」と子供に聞いたら、「去年はガラスをすり抜けてくるところ見たよ、だから大丈夫」だそうで。まーいい夢みておくれ(笑)

 

宴の後(笑)

eve2

首ナシサンタ~。来年俺の首はあるかな(爆)

 

皆さんも素敵なクリスマスを♪

さーて飲み直すかぁ(笑)

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2005年12月22日 (木)

キーホルダーに何を求めるか

以前書いた「腕時計に何を求めるか」の続編?です。

キーホルダーってリングの部分にカギをつける…というのが本来の使い方だと思いますが、私はとてもそそっかしいので、リングをズボンのベルト通しにくくりつけるような使い方をしています(邪道?)

で、誰でもこう思うところでしょうけど、普段使うにあたって

1.(自分にとって)カッコいいと思えるもの

2.他人があまり持ってなさそうなもの

といったあたりを気にするところですが、私の場合これに追加して

3.ベルト通しにつけられること

4.大きすぎず小さすぎないこと

が必要条件でして、かれこれ5,6年使ってるのがこれ。もうボロボロだけど(笑)

204TFS_keyholder

5,6年前に茨城県百里基地の航空祭で入手した航空自衛隊のキーホルダーを愛用してます。204th Tactical Fighter Squadron (第204戦術戦闘飛行隊)の字がかすれてます。204の実機にもこの鷲のマークが垂直尾翼に入ってます。機体がF15"イーグル"なので安易といえば安易?

ちなみに204TFSというと、確か「亡国のイージス」の原作で反乱起こした「いそかぜ」に撃墜されるイーグルが所属している飛行隊、だったと思います(劇場版では三沢のF2が出てきてた)。ある日偶然気付いて愛着ひとしお。このパイロットが泣かせるんだまた…

さて大きすぎず小さすぎず、というのは、コレ大きいと車運転するときにぶらぶらして足に触れて気が散るので、大きいのはダメなんですよね。短パン履いてるとくすぐったくてくしゃみが出るよ。かといって小さすぎるとすぐなくすし。そういう意味ではコイツは我ながら絶妙なサイズです。

よくたくさんのカギをじゃらじゃら持ってる人がいるけど、どこにそんなにカギかけてるんでしょう、不思議です。俺なんかクルマと家と職場のロッカーの3つで充分。スパークプラグの形をした小型LEDランプをオマケにぶらさげてるけど、これは電池2本くらいの懐中電灯よりは全然明るくて夜帰宅時のカギ穴探しとかに便利です。

 

ズボンにくくりつけられるキーホルダーなのでなくすことはまずない…と思いますが、つけたはずのこのキーホルダーがないない!と外出先(温泉)で慌てた事が。スペアキーで運転して帰宅後、ちゃんとジーンズにくくりつけられていた事が分かりましたがなんと、ジーンズの内側に入ってました。我ながらあほすぎ、と凹んだものです(~_~;)

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