雲の向こう、約束の場所
雲の向こう、約束の場所というアニメ映画が昨夜NHK-BSハイビジョンで放映されました。
2004年作品とのことだけど小粒な作品だったのかな、TVでCMを見た記憶がありません。NHKの放映するアニメ映画はなかなか侮れないものがあるので、面白いかな?と思って一応HDDレコーダに撮っておいて今日見てみました。
ストーリーは北海道が他国に占領され、本州は米国に占領されているという別世界ベースに、男女3人の学生を主人公に進みます。北海道にあるなぞの巨大な「塔」への憧れと畏怖を抱きつつ彼らはそこまで飛行機を飛ばそうとします。。
クライマックスに戦闘のさなか飛ぶ、という点はなんとなく「王立宇宙軍・オネアミスの翼」を思わせるものがあります。ストーリーもなかなか瑞々しいですが映像の美しさが一番印象に残ったかも。
なんかこう、宮崎アニメのほんわかした風景をより徹底的に描きこんだ、みたいな。空がこんなに美しく描かれたアニメは後にも先にも観たことがないです。強いてあげればナムコのプレステ(プレステ2じゃなくて)のエースコンバット3のエンディングのムービーとか、アニメ「戦闘妖精雪風」のDVDとかも見ているだけで心にじわぁぁ~っと染みてくるような空と雲を描いていますが、それ以上。アニメを見て空にもこんなにいろいろな色があるんだなって改めて思ったというか。。
見たのは録画なので通常放送レベルまでダウンコンバートされちゃってますが、ハイビジョン放送をリアルタイムで見ておけば良かったぁ!って感じです。
一度見たら消すつもりだったけど、気に入ったのでDVDに保存しておこう…ってデジタル放送(1回のみコピー可)だからDVD-Rに撮れませんがな。DVD-RAMの買い置きあったっけ。。
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